ここからは実践編です。
本題に入る前に、
色んな人のナンパブログを読んでみると
「俺のナンパは○○系ナンパだ 」
という言葉が出てきます。
たとえば、
上から目線で女性をイジり倒し
女性に断るスキを与えないマシンガントークのようなナンパを
オラオラ系ナンパというそうです。
逆に、へりくだって女性に接して
自分がいかに安全な男かをアピールしながらデートに誘う方法を
誠実系ナンパというそうです。
他にも、
いかにもチャラそうな雰囲気を醸し出すナンパをチャラ系ナンパ、
いきなり「イエーイ！」という感じでテンションマックスで近づいて
ハイタッチしたりして仲良くなるのをハイテンション系やおふざけ系、
こんな感じで様々な○○系ナンパと呼ばれるものがあるみたいです。
僕は、この○○系ナンパというネーミングが
あまり好きではないのですが・・・
ナンパなんてナンパする側のキャラクターや人間性もあるわけで
ひとくくりに○○系なんて決めてやるものじゃないのでは・・・
そう思うわけです。
もちろん、最低限意識するポイントがあるので
完全に自己流でやると上手くいかないのですが。
そもそも、誠実に人と接するのは当たり前だし
初対面の人に不誠実な対応をされたらその時点でアウトですよね？
そういう意味では僕のナンパは誠実系かもしれませんし。
でも、楽しさを演出するために
少し上から目線で女性をイジったり
揚げ足を取ったりということをしている点では
僅かながらオラオラ系の要素もあるかもしれません。
会話の途中にユーモアや冗談を入れたりするので
おふざけ系の要素も含んでいます。
なので、○○系ナンパというのは
特に意識しなくても良いのではないかというのがヒロの持論です。
１つ、意識している事といえば
友達のように話しかけて、友達のように接する、振る舞うことです。
親しき中にも礼儀ありというように
友達同士でも最低限の誠実さは必要だし
友達同士だからこそ気軽に冗談を言ったり
バカ話ができたりしますよね？
初対面の女性に対しても、
仲の良い友達を相手にするように
話すことを心がけるのがヒロのナンパスタイルです。
もちろん、誠実な態度で楽しく会話をしますが、
会話の中に適度な下ネタを入れたり
斜め上からの目線で主導権を握ることで、
積極的に即日のお持ち帰りも狙っていきます。
前置きが長くなりましたが、
ナンパを実践するための流れについて説明します。
ストリートナンパの基本は１対１
まず、前提ですが
ストリートナンパは基本的に１対１で行います。
ナンパする男性が１人で出撃し、
１人で歩いている女性に声をかけます。
なぜ１対１なのかというと
１対１の方が成功率が高いからです。
ナンパは一般的に社会的評価が低いので
女性にとってナンパについて行くことは
私はナンパについて行く軽い女ですと
周囲に公言しているようなものです。
僕自身はナンパについて行くだけで軽い女とは思いませんが
世の中の一般論では
ナンパについて行く＝軽い女
という評価をされやすいみたいです。
２対２の場合、
女性も本音ではナンパについて行って良いと思っても
友達と一緒だと建前でナンパを断ってしまう可能性があります。
また、２対２の場合は、
一緒にナンパをしている友達と
好みが被るなどのリスクがありますし
ナンパした当日にホテルに誘うには
二人組の女性を切り離すなど
高度なテクニックとコンビネーションが必要です。
その点、１対１のナンパでは
女性の建前を気にする必要が２対２の時に比べて少ないです。
連れ出し後も１対１の勝負になるので
相棒とのコンビネーションや好みが被るなど
余計なことに神経を使う必要はありません。
目の前の女性を楽しませること集中できるし、
女性の方も抱かれたいと思ったら
友達の目を気にせず男性とホテルに行けるなど、
コンビナンパに比べてあらゆる点でハードルが低いのです。
初心者が１人でストリートナンパをするには
声をかける勇気が出なかったり
女性に無視された時のショックを
共有してくれる仲間がいなかったりと
精神的なタフさが必要かもしれません。
今は友達と一緒にやっていたり
誰かと合流してやっていたとしても
いつか完ソロでガンガン声かけができるようになるんだという
誓いを胸に秘めておいてほしいものです。
※完ソロとは、誰とも合流せずに一人でストリートナンパをすること
ストリートナンパの全体像
まずは、ストリートナンパの全体像を見ていきましょう。
ストリートナンパの全体像は以下のようになります。
女性を見つけて声をかける
↓
会話をしながらコミュニケーション
↓
連れ出しオファー
↓
連れ出し＝居酒屋で飲み
↓
自宅・ホテルに誘う
↓
自宅・ホテルでセックス、彼女になる
声をかける女性を見つけて
勇気を出して声をかけて
会話をするなかで信頼を勝ち取る。
二人で飲みに行こうと女性を誘い、
ＯＫをもらえれば二人で飲みに行く
居酒屋で会話を楽しみつつ
その後の展開を思案し
退店後は二軒目に行くのか、解散するのか
ホテルや自宅に誘うのかを判断する。
勇気を出して自宅やホテルへの打診を伝え
ＯＫとなれば、そのまま男女の関係に。
その日に男女の関係にならなくても
何度かデートを繰り返すことで
彼女になるということもあります。
声をかけた当日に飲みに行けなくても
連絡先を交換して後日のデートに繋げることもできます。
全体像はこんな感じです。
ターゲットの選定
ナンパは女性に声をかけるところからがスタートですが
その前に声をかける女性を決めなければいけません。
しかし、ナンパ初心者にとって
どの女性に声をかけるのか決めることは
予想以上に難しいことです。
タイプの女性を見かけても
「予定があるかもしれないし・・・」
「彼氏がいるかも知れないし・・・
「無視されそうだし・・・ 」
「冷たくあしらわれそうだし・・・」
そうやってついつい声をかけない理由を自分で作ってしまい、
声かけをためらってしまいます。
そんなことをしているうちに地蔵になって
１時間や２時間があっという間に過ぎていきます。
そうなってしまっては
当然成果は出ないし、声かけや会話をする経験も積めないので
何の生産性も無い時間になってしまいますよね。
なので、まだ声かけに慣れていない初心者のうちは
より好みせずに視界に入った女性に
片っ端から声をかけることをお勧めします。
街に出てナンパを始めると決めたら
視界に入った女性にもれなく声をかける。
これぐらいの勢いで声をかけましょう。
その際の基準は、
「一緒にいて恥ずかしいと思わないレベル」
にするのが良いと思います。
好みの女性と出会うというのが最終的な目的であっても
まずは見知らぬ女性に声をかけるという
ステップをクリアしなければいけません。
そのためには、どストライクでなくても
超絶ブサイクな女性以外にはどんどん声をかけるべきです。
えてして、非モテ男というのは、
僕も含めて高い理想を求めがちです。
ハイレベルな女性が彼女になる日を妄想しつつも
相手にされない日々を過ごしてきました。
その結果、恋愛経験を積めずに、
恋愛スキルが上がらずに
普通レベルの女性にも相手にされないレベルで
停滞している可能性が高いです。
それを打破するためには
どんな美女が来ても物怖じせずに
話しかけることができるようになる必要があります。
その第一歩として
初対面のどんな女性に平気で声をかける必要があります。
メスだと思ったら声をかける。
これぐらいの勢いでターゲットを見つけ
声をかけましょう。
声かけのポジショニング
声をかける際の注意点は
●女性から警戒されないこと
●女性に気づいてもらうこと
●女性に逃げられないこと
この３つです。
その為のポジショニングをお伝えします。
声をかける際は
ターゲットとなる女性を後ろから追い抜いて
斜め４５度前にポジションを取り、振り返って声をかけます。
正面から、最初にこちらの姿を見せてしまうと
「なんか来るな」という感じで
女性に警戒心が生まれてしまいます。
なので、後ろから追い抜いた方が警戒されにくくなります。
次に、追い抜いて斜め４５度のポジションを取る理由ですが
声をかけた時に、声をかける側が真横や後ろからだと
女性からこちらの姿が見えないので
気づかれずに無視される可能性が高くなります。
また、声をかけられたことに気づいたとしても
相手の姿が見えないので、
ここでも警戒してしまいます。
しっかりと姿を見せて声をかければ
その人の身なりや表情、立ち振る舞いなどが
視覚からの情報が入るので
真横や後ろから声をかけられたときに比べ
警戒心が解かれます。
また、ナンパに二つ返事でＯＫする女性はほとんどいないので
声かけ後に横並びの状態で歩きながら会話をする必要があります。
この時、女性より前方にいた方が
姿を見せながら会話ができるというメリットがあります。
女性が歩くスピードを変えても、こらが前方にいるので
付いて行きやすいですし
斜め４５度前のポジションをキープしながらの会話は
外から見ても友達同士で喋っているように見えます。
これが真横とかだと、
女性が早歩きになったりすると振り切られ
すぐに逃げられてしまいます。
女性を後ろから追いかけている姿は
傍から見たら不審者のように映ります。
斜め４５度前方をキープ
このポジションを肌感覚で覚えていきましょう。
声のかけ方と会話の流れ
男女の出会いは元気の良い挨拶から
ナンパをする時に、何て話しかけたらいいのだろう・・・
まずは、スタートの段階で迷ってしまうと思います。
ここは、難く考えず挨拶から始めましょう。
人間関係の基本は挨拶からです。
小学校の先生に教わったことをナンパでも実行しましょう。
この時のポイントは
街で偶然、友達と出会った時のように挨拶するということです。
僕は時間帯に関係なくつかえる
「おつかれさま」や「おつかれ」
を推奨しています。
「ねぇねぇ」と馴れ馴れしく話しかけることも良くあります。
ここで大切なのは、
本当の友達のように
馴れ馴れしく話しかけることです。
話しかけられる女性側の視点で考えてみると
知らない男性から話しかけられるというのは
やはり警戒するものです。
「キャッチかな？」
「スカウトかな？」
「宗教？ビジネスの勧誘？」
警戒して心を閉ざしています。
しかし、友達のように話しかけることによって
「あれ？知り合いだっけ？」
と、一瞬考えるので
心を開いてくれやすくなります。
街を歩く女性は
ナンパやスカウト、呼び込みなど
男性が思っているよりたくさんの人から
声をかけられています。
なので、いちいちまともに反応していたら
キリがないので、基本的には何も考えずに無視する人が多いです。
そこで、知り合いかな？と一瞬考えさせる。
こういった小さなことがナンパでは重要で
こういう小さな反応をとっていくことで
少しずつ心を開いてくれるようになります。
声をかける女性に関連する質問をする
人間は何か質問をされたら
反射的にその回答を頭の中で考えるようにできています。
それを相手に答えるか答えないかは別として
一瞬、思考します。
挨拶の場面でも言いましたが
街を歩く女性、特に美女は
声かけに対し無条件でスルーすることに慣れているので
少しずつでも女性の反応を取ることが大切です。
女性の服装や持ち物などをみて
それに関連する質問をしましょう。
スーツ姿であれば
「就活帰りですか？」
「仕事帰りですか？」
買い物袋を持っていたら
「今日はお買い物？」
おしゃれな格好をしていたら
「すごい気合入ってるけど、合コンですか？」
思いつかなければ
「もう飯食いました？」
「飲み会帰りですか？」
とかでもＯＫです。
理由を添えて、連れ出しのオファーをする
あなたの目的は女性と一緒に飲みに行くことです。
なので、女性を飲みに誘いましょう。
他人に何かお願いをするときに
なにも理由なしにお願した時よりも
理由を添えてお願いした時の方が
承諾率が上がるという心理学の実験結果があります。
なので、飲みに誘う時は必ず理由を添えましょう。
この時に、自己開示を組み込むと
警戒心を解く効果があります。
さらに、ユーモアを入れると笑いを誘い、
楽しそうな雰囲気を演出できるので
承諾率が高くなります。
「仕事帰りで腹減ってるんですけど一緒に食事いきませんか？」
最初はシンプルにこんな感じでもＯＫです。
女性をいじったり、ユーモアを交えたりすると
「俺、いま仕事帰りで飯食って帰ろうと思ってたんだけど
さっきお姉さんとすれ違ったらめちゃ疲れてそうな顔してたから
栄養が不足してるのかなと心思って心配になってね、
金色の泡の出る魔法のドリンクを出してくれるお店を知ってるから
それを飲んでもらって明日ちゃんと仕事行けるように
元気になってもらおうかなと思って声かけたんだけど」
仕事帰りという自己開示をして
疲れてる顔をしてたということを指摘（イジる）して
栄養不足なのにビールを飲ませるというユーモアなトークと
元気になってもらいたいという親切心を組み込んでます。
金色の泡の出る魔法のドリンクってのはビールのことです！（笑）
こうやって文字にして書き出すと
あまり面白くありませんが
ナンパの場面だと意外と笑ってくれます（笑）
ナンパでは初対面の緊張感があるので
ちょっとしたことでも笑いに繋がるし
その笑い女性の心を開くきっかけになります。
会話の全体的な流れとしては
挨拶して、質問をして、自己開示と理由を挟み込んで飲みに誘うという形になります。
もちろん、
女性の反応によって対応は必要ですが
基本の形に則って会話をすれば
声をかけてから女性を誘うという
一連の流れが完結できます。
そうすれば
ナンパについて行く、ついて行かない
この判断を女性側に委ねられます。
一応は自分のやることはやり切った状態ですね。
まずは声をかけてから飲みに誘う
ここまでを抵抗なくできるようになることを目指しましょう。
必ずしもユーモアあふれるトークが必要とは限らない？
基本的な会話の流れを説明しました。
挨拶をして、質問をして、自己開示と声をかけた理由を挟み込んで、飲みに誘う。
これなら初心者でもできそうじゃないですか？
僕も基本的には今でも、上記の会話の形でナンパをしています。
上記の型の中にユーモアを入れたり
女性をいじる要素を入れたりして女性を連れ出しています。
５年ぐらいナンパをしているので
ナンパの現場で臨機応変に言葉が出てくるようになってきました。
でも、今からナンパを始める初心者が
ユーモアや臨機応変に言葉を出そうとしても
さすがに難しいと思います。
声をかけるだけでもめちゃめちゃ勇気がいるだろうし
女性を目の前にして頭の中が真っ白になってしまうかもしれませんね。
何を隠そう、僕自身が長い間地蔵でしたし、
女性に声をかけた後、支離滅裂な言葉を発してしまい
不信そうな視線を浴びせられた経験をしているので
その気持ちはよくわかります。
今からナンパを始める方は
自分があらかじめ何を言うかを決めてから
女性に声をかけるのが良いかなと思います。
そうすれば何を言うか迷わずに済みますし
あれこれ考えなくてもよくなります。
「おつかれさま、いま仕事帰りで腹減ってるんですけど、一緒にメシ行きませんか？」
「おつかれさま、さっきそこで見かけて、めっちゃタイプだったので声かけたんですけど、一緒に飲みに行きませんか？」
こういったシンプルなフレーズを暗記して
女性に声をかけて、言い切ってくる。
まずはこれを抵抗なくできるようになれば
ナンパで美女をゲットする
大いなる第一歩を踏み出したと言えるでしょう。
それに、上記のようなシンプルなフレーズでも
誘いについて来てくれる女の子もいるものです。
僕も経験があるのですが
とくにナンパを始めたばかりの頃は
おどおどしたり、自信がなかったりで
それは女の子にも伝わるみたいなんですよね。
その自信のなさや一生懸命喋っている感じが
逆に好印象となって連れ出せるということもあるみたいです。
当時、ナンパについて来てくれた女の子に
「なんでついて来てくれたの？」
と質問すると
「慣れてなさそうだったから、本当に普段はナンパしてないんだと思ったから」
とか
「一生懸命だったから、たぶんいい人なんだと思った」
という回答が返ってきました。
女性の好みは多種多様で
ナンパ慣れしていない人に対しても
一定の需要はあるのかなと当時の経験から実感しました。
もちろん、ユーモアあるトークを流暢に展開できたほうが
連れ出す確率は上がりますが、
なれていなくても声をかけて飲みに誘えば
可能性は０から１に変わるので
まずは声をかけてみることに全力を注いでほしいと思います。
声かけに慣れてきたら「ながらナンパ」にチャレンジしよう
はじめてナンパをするのであれば
「よし、ナンパしに行こう ！」と気合を入れて
繁華街に繰り出すと思います。
そうやって街に出て
たくさんの女性に声をかけて
声かけのコツや会話のやりとりを
肌感覚で掴んでいきます。
ただ、ナンパをしようと街に出た場合でなくても
かわいい女性と遭遇することがあります。
仕事に行く途中だったり、
男同士で飲みに行く前だったり、
仕事が終わって帰る途中だったり
そんな時は迷わず声をかけましょう。
このように、仕事帰りやナンパ以外の目的で外出しているときに
街で見かけた女性をナンパすることを
「ながらナンパ」といいます。
この場合は、好みの女性を見かけたら
一瞬でナンパスイッチをオンにして
どのタイミングで声をかけるか、何て声をかけるか
瞬時にイメージして声をかけます。
そして連絡先を交換し、後日のデートに繋げます。
ナンパの魅力は、場所、時間を問わないことです。
ナンパをすることが目的で
繁華街に出撃していくのも大切です。
それと同時に、日常生活の中でも出会いは潜んでいるので
それを取りこぼさないよう
一瞬でナンパスイッチを入れられるようになるまで
ナンパ力を高めておくのが理想ですね。
ストリートナンパ入門はここまでです。
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