ナンパ勉強会に参加してくれた童貞の大学生

 

こんにちは、ヒロです。

 

僕が以前開催したナンパの勉強会に
やたらと若い童顔の青年が参加してくれました。

 

彼の名は裕也くん。
21歳の大学3年生。

 

勉強会では積極的に質問をしてくれてたので
印象に残ってましたし、

 

大学生からナンパに興味を持つなんて
凄いなあと驚いていました。

 

懇親会にも参加してくれて
さらに僕の正面に座ってくれて
女性経験やナンパを始めるまでの経緯を
赤裸々に話してくれました。

 

彼はこれまでの人生で女性経験に恵まれず
大学も理系なのでまともな女性は存在せず、
オタクのような男に囲まれた環境で
日々を過ごしていました。

 

そんな女っ気のない生活の中、
バイト先で知り合った
めちゃめちゃ可愛い女の子と
付き合うことになったのです。

 

バイト先で一番かわいい女の子と付き合えた状況に
彼自身も信じられなかったようでした。

 

しかし、恋人同士になったものの
これまで女性と付き合ったことが無いので
彼氏としてどのように接してよいのか分からず。

 

手を出してよいのかどうか
まったくわからなかったみたいで。

 

結局、男女の関係を持つことなく
童貞のまま彼女にフラれてしまいました。

 

彼女のことが好きで好きでたまらなくて
いわゆる「非モテコミット」していたようで
フラれた時のショックは計り知れず。

 

ずっと失恋の傷を引きずってたのですが、
このままでは駄目だと思い、

 

失恋の傷を乗り越えるために
ナンパで新しい出会いを開拓しようと
動き出したのでした。

 

しかし、
声かけができるようになったものの
連れ出しもバンゲもできるようにならず、

 

クリスマスにナンパに出撃して
誰一人連れ出せず、
周囲の恋人たちを見て失望したこともあったようで。

 

そうやってもがいている中でヒロのブログを発見し
他のナンパ師とは違う人間性や雰囲気を感じてくれたみたいで。

 

2月に開催した
勉強会に参加してくれました。

 

「ナンパで女性を口説く力を身につけて
男としての魅力を高めて
もう一度、元カノにアプローチしたいんです」

 

「あの時とは違う男らしい自分になって、元カノと復縁したいんです」

 

お酒を飲みながら
力強く語ってくれた裕也くん。

 

僕もかつては一人の女性を好きになり
非モテコミットして追い続けたことがあったので
彼の気持ちは痛いほどわかりました。

 

失恋の傷が大きいというのは
それを覆すためのエネルギーも大きいので

 

そのエネルギーをナンパに注ぐことができれば
彼もナンパで成果を出せるようになるのではないかなと
この時は思いました。

 

悩みを打ち明けてくれた彼に
僕は言いました。

 

「復縁できるかどうかは正直分かりません。

 

こればかりは相手があることなので
今後、裕也くんがどんなに魅力的になったとしても
他の男性と付き合ったりタイミングだったりと
その時の相手の状況によるところが大きいので。

 

でもナンパを通して
たくさんの女性と出会うことはできるし

 

元カノさんと同じぐらい、
いや、それ以上に魅力的な女性と
出会うことができるはずです。

 

ナンパを通して男としての魅力を高めて
元カノさんよりも魅力的なその女性を
口説けるようになってほしいと思いますし、

 

元カノさんよりも魅力的な女性と
お付き合いができるようになれば
過去の失恋のことも忘れることができるでしょう。

 

裕也くんがそれだけ魅力的な男性に変わることができれば
どこかのタイミングで元カノさんと再会した時に
復縁できる可能性はゼロじゃないですしね。

 

いまは辛いかもしれませんが
失恋の傷をエネルギーに変えて努力していけば
きっと良い結果に結びつくはずですよ」

 

元カノを忘れるためにナンパをするのは
どこか後ろめたい気持ちがあったようなのですが、
僕の言葉を聞いて、
どこか吹っ切れたような表情に変わりました。

 

他の参加者さんからも励ましの声をかけてもらい
彼自身、勇気をもらったようでした。

 

素直で真面目な好青年なので
頑張って乗り越えてほしいなという気持ちでした。

 

 

アルバイトでお金を貯めてナンパコンサルを受講

 

後日、僕のナンパコンサルにも興味があるということで
裕也くんから連絡をもらいました。

 

僕のコンサルは決して安い金額ではないので
大学生の彼が興味を示すとは思っていませんでした。

 

しかし、
講習のご案内を送ると、

「受講したいです」

と返信をいただきました。

 

すぐには受講できないけど
アルバイトをしてバイト代が入った時にお願いしますと。

 

そして数日後、
童貞の21歳の大学生が
僕のナンパコンサルの1日コースを受講することになりました。

 

講習の場所は池袋。

 

事前に彼の好みの女の子をヒアリングしてたのですが
イケイケな今どきの女の子よりも
少し地味で大人しい雰囲気の女の子を狙いたいとのことだったので
池袋が良いのではと思い場所を選定しました。

 

裕也くんとは
14時に池袋駅の東口で待ち合わせしました。

 

少し緊張した面持ちで現れた裕也くん。

 

「講習の前に池袋の空気に慣れておこうと思って少し早く来たんですが
地蔵してしまって2声かけしかできませんでした」

 

地蔵したとはいえ、
講習前からモチベーションが高くて頼もしいなと思いました。

 

早速、カフェに入って
カウンセリングを行いました。

 

彼のこれまでの女性関係の悩み、
取り組んできたナンパのスタイル、
ナンパでの成果について聞きだしました。

 

彼がナンパをする理由は、
元カノにフラれたダメな自分から脱却すること。

 

ナンパを通して女性経験を増やし
魅力的な男性になること。

 

そして失恋の傷を完全に忘れ去ること。

 

勉強会の時に引き続き
熱い気持ちを伝えてくれました。

 

ナンパに限らず何かに挑戦するときに
うまくいくかどうかの成否を分けるのは
最終的には本人が持つ想いの強さだと思います。

 

彼の熱い想いを聞いて
何としても成果を出させてあげたいと
僕自身も想いを強くしました。

 

カウンセリングを終えると
ストリートナンパの講義を行いました。

 

ナンパの全体像、声のかけ方、粘り方など
実践的で効果的なノウハウをお伝えしました。

 

さらに、
連れ出し後の会話や
即日でお持ち帰りするための戦略についてもお伝えしました。

 

ヒロが採用している
効果的にお持ち帰りを狙える会話の流れと
要所で放り込むキラーフレーズなど、
専門的な知識も惜しみなくお伝えしました。

 

「凄い!ここまで計算してトークしているんですね!
僕だったら女の子を目の前にしただけで
頭が真っ白になって思考停止してしまいそうですよ(笑)」

 

彼は、
綿密に計算されたナンパ師のトーク設計を知り、
驚いた様子で感想を述べてくれました。

 

そんな彼に対して

 

「最初から全部やろうとしなくても大丈夫ですよ。

 

まずは連れ出しができるように
シンプルなトークなど基本的な立ち振る舞いを
身につけるところから始めていきましょう。

 

今日の座学で学んだ上級者向けのテクニックなどは、
今後、裕也君が上達していく中で

 

「あっ、こういうことか!」

 

とわかる時が来るので。

 

一度ですべてを身につけようとせずに
ご自身にできることを一つずつ取り組んで
一歩ずつ前進していきましょう」

 

と伝えました。

 

座学の後半で、

「他になにか聞いておきたいことは無いですか?」

と聞くと、

「ラブホに行ったことが無いので、どういうシステムなのか教えてほしいです」

と答えてくれました。

 

童貞くんだから当然、
ラブホの入り方はわからないですよね。

 

僕はペンと紙を取り出して、
ラブホの大まかな図面を紙に書きながら、

 

入り口があって
タッチパネルで部屋を選んで
エレベーターがあって、
選択した部屋のランプが点滅してて
会計は部屋にある場合と入り口にある場合があって・・・

 

などなど

ラブホの仕組みについて説明しました。

 

システムと料金体系についても
休憩と宿泊があることと
休日は割高なことなど
基本的なシステムをお伝えしました。

 

ラブホの解説をしながら
僕が初めてラブホに行った時のことを思い出しました。

 

僕が初めてラブホに行ったのは26歳の時だったのですが
僕はずっと一人暮らしだったので
ヤるときは自分の家か彼女の家のどちらかでした。

 

当時の彼女にラブホの入り方を教えてもらったのですが、
26歳でラブホの入り方を知らないというのは
かなり恥ずかしかった記憶があります。

 

誰にでも初めてのことはあるので、
決して恥ずかしいことではないんですけどね。

 

 

男二人でラブホの視察

 

座学を一通り終えると、
ストリートに出ました。

 

池袋の土地勘があまりないと言うので
池袋の東口でナンパに適した通りや飲食店の場所、
ラブホの場所などを散歩しながら解説しました。

 

彼はラブホに入ったことがないので
どうせなら一度入って
見てもらった方がイメージもわきやすいと思い、
男二人で入ることにしました。

 

入ると言ってもエントランスまでですけどね。

 

アラサーのナンパ講師と二十歳過ぎの童貞大学生が
二人でラブホに入る光景。

 

客観的に見たら怪しすぎだろと思いながらも、
ラブホの入り口にたどり着きました。

 

ドアを開けて中に入って、

 

「こっちに受付があって、
部屋を選ぶパネルがもう少し奥に行くとあって、
会計は事前精算か事後清算かホテルによって違ってて・・・」

 

という具合に説明をしてると
ホテルの管理人の男性が出てきました。

 

そして、

 

「冷やかしは迷惑だから出て行って!
他のお客さんが入りにくくなるんだから!」

 

と、怒られてしまいました。

 

ラブホの入り口で男二人が話をしているなんて
ホテルとしてもカップルの利用客からも
邪魔でしかないですよね。

 

ホテルには若干のご迷惑をおかけしましたが
裕也君にはラブホの雰囲気を
少しでも分かってもらえたからよかったのかなと!笑

 

 

ナンパの実技指導開始

 

ナンパスポットの案内と
ラブホ見学を終えると
いよいよ実技指導に入りました。

 

基本的な立ち位置や女の子との距離感、
声のかけ方などをレクチャーし、
いよいよ女の子への声掛けを始めました。

 

僕がターゲットの女の子を探して
指示した女の子に声かけをしてもらう
指名ナンパで声かけをスタートさせました。

 

彼は地蔵ではないので
僕が指名した女の子に躊躇なくアプローチしていきました。

 

ナンパをしようとする男性のほとんどが
地蔵の壁で躓くなかで、
なんの躊躇もなく女の子に向かっていけるメンタルの強さは
大きな強みになるなと感じました。

 

しかし、
声かけはできるものの
女の子の反応はイマイチでした。

 

外見が致命的に劣っているわけでもないし
何故だろうと思って彼の声かけの様子を観察すると
すぐにその理由が分かりました。

 

本人が気が付いていないいくつかの欠点を
すぐに見つけることができました。

 

まずは立ち位置とボディランゲージ。

 

せっかく声をかけたとしても
女の子の視界に入る前に声をかけているので
女の子に気付いてもらいにくいんですよね。

 

これだとどんなに声かけ数を重ねていっても
反応は薄いままになってしまいます。

 

声をかける側は
「ガンシカされた」と感じるかもしれませんが
そもそも女の子に気付いてもらえてない可能性が高いんですよね。

 

すぐに声をかけなきゃという気持ちが強いと
焦って適切な立ち位置を取れずに声をかけるというのは
ナンパの初心者ではよくあることなんで。

 

一呼吸おいて、しっかりと女の子に対して
自分の姿を見せてから声をかけましょう。

 

できれば視線を合わせてから声をかけると
反応も取りやすいですよ。

 

ボディランゲージについても
彼は話をするときに
自分の心が閉じたようなポージングで話をするので
そこも改善してもらいました。

 

ナンパって短い時間で女の子との距離を
縮めないといけないので
自分から心を開いて行かないと
なかなか距離が縮まらないんですよね。

 

自分の心が開いていることが
相手に伝わる立ち振る舞いをすることが大切で
肩に力が入っていたり、手の平を握りしめていたりというクセを
改善してもらいました。

 

また、声のかけ方についても
変な癖がついているので修正しました。

 

第一声が

「ちょっといいですか?」

といった、他人行儀な挨拶だったので
知り合いと出会った時のように声をかけた方が良いですよと。

 

また、
彼はいろんな人のナンパ音声を聞き込んでいたので
ネタ系の声掛けでナンパをすることが多いようでした。

 

イヤホンをしている人に対して

「競馬実況聞いてるの?」

とか

「お経きいてるの?」

っていうのは
イヤホンをしている女性に対する
有名なオープナーのフレーズだと思うんですけど。

 

彼もご多分に漏れず

「競馬実況聞いてるの?」

というフレーズでイヤホン女子にアプローチしていました。

 

ぜも、全然オープンしないんですよね。

 

全然オープンしないし
会話も不自然だと感じてて。

 

これって、
ネタ系の声掛けが問題なんじゃなくて、

 

ネタを言ってる本人が楽しそうな雰囲気じゃなかったり
余裕が無い表情で言ってるから
オープナーとして効果が出ないんですよね。

 

笑いを取るためにネタを放り込んでるのに
声をかけてる本人が笑いを取るような雰囲気になれていない。

 

有名なドロップアプローチや
ロストアプローチで反応が取れない人も
同じような原因があるのではないかなと思ってます。

 

そもそもの話、
笑いを取るために突っ込んだネタを
女の子がちゃんと聞き取れていないなと感じましたし。

 

ネタを放り込む際は
女の子が聞く耳を持った状態にしてから
じゃないと効果が無いし、

 

視線を合わせるなど
こちらに意識を持たせてからじゃないと
全く意味が無いことも伝えました。

 

彼は地蔵ではないものの
女の子に声をかける際の雰囲気は
少し硬いところがあって。

 

まずはシンプルなフレーズで声をかけて
しっかりとオファーを出し切ることをやり切ることが
成果を出すための最短だと感じました。

 

まとめると、

 

声をかける際の立ち位置とタイミングの改善すること

 

第一声はシンプルな挨拶を大きな声で言うことを心がけ
反応を取ることを意識すること。

 

声をかけた理由を挟み、
「飲みに行こう」などのオファーまで必ず出すこと。

 

友達のような馴れ馴れしい雰囲気で会話するよう心がけること。

 

これらを意識してもらい
再度チャレンジしてもらいました。

 

立ち位置とタイミングを変えるだけでも
女の子の反応は目に見えて変わりましたし
和んで会話が続くことも増えてきました。

 

「友達のようにじゃなくて、本当の友達だと思って話しかけると距離も縮まりやすいよ」

 

と伝えると
彼自身の雰囲気も少しずつ柔らかくなり
傍から見たらナンパに見えないような雰囲気での会話が
できるようになってきました。

 

サンシャイン通りを中心に歩き回り、
ターゲットを見つけては声をかけ、
その都度、アドバイスを送りました。

 

裕也くんはとても誠実な好青年、
何としても講習中に成果を出してもらいたい。

 

そんな想いで彼の声掛けを見守りました。

 

 

待ちわびた待望の瞬間

 

声かけを始めて1時間が経過したころ、
待望の瞬間がおとずれました。

 

東口五差路の信号から
JR池袋駅の方向に一人で歩く女性を発見。

 

真面目で大人しそうな雰囲気なので
彼の好みとも一致している。

 

「あの子、行けそうじゃないですか?」

 

「あのスーツの袋を持ってる子ですね?」

 

「ですね、買い物帰りか仕事帰りか、就職活動か、
紙袋を切り口に会話を広げていくと良いと思いますよ」

 

「了解です、行ってきます!」

 

力強く宣言して、
後方からターゲットの女の子に近づき
追い抜いて左斜め45度前方にポジションをとり
振り返って声かけをかけました。

 

「おつかれさま」

 

第一声で、
女の子が笑顔になる姿が見て取れました。

 

「今日は仕事帰り?お買い物?」

 

「スーツセレクトでスーツ買ったの?」

 

アドバイスした通り、
女の子が持った紙袋を切り口に会話を進めているみたいです。

 

笑顔で会話に答える女の子。
並行トークも盛り上がってる様子がうかがえます。

 

いいぞ、いいぞ!
これは粘れば確実に連れ出せる案件だ!

 

二人の後ろで会話を聞きながら、
心の中でエールを送りました。

 

「一緒にご飯行こうよ」

 

『でも今日は帰らないといけないんで・・・』

 

「そしたらカフェでお茶しない?スタバっていう、めちゃめちゃおしゃれなカフェ知ってるんだけど」

 

『あっ、スタバで新商品ありますよね?笑』

 

「そうそう、○○ってやつだよね?」

 

『そうなんですよー、あれ飲みたいなって思ってて』

 

「そしたら○○を飲みにスタバ行こうよ」

 

『いいですね、行きましょう』

 

おおー!!

 

二人の会話を後ろで聞いていて、
スタバ連れ出し承諾の瞬間に立ち会うことができました。

 

しかも、
食事からカフェにハードルを下げる
譲渡からの返報性の原理という心理学のセオリーを利用しているし。

 

スタバっている具体的な店名を提示して、
相手のイメージを喚起させているし、

 

具体的なメニューのトピックで盛り上がって、
そのメニューを楽しみたいからついて行くという
お手本のような連れ出しを達成!!

 

連れ出しの承諾を聞いて一安心しましたが
引き続き、二人の会話を聞きました。

 

すると裕也くんが

 

「池袋のスタバってどこにあるか知らないんだよね」

 

と言うではないですか。

 

スタバは駅の東口の地下にあるんだよ!

 

スタバをネタにするんなら
前もってスタバの場所ぐらい
頭に入れておいてくれよ!!

 

と思いながらも,
ラインで

「池袋駅東口の地下にスタバあるよ」

と伝えると、
スマホで調べてスタバの場所が特定できたみたいでした。

 

無事にスタバに到着するも
満席だったのでどこに座るか迷っていましたが、
もう一度地上に上がって、
ベンチに腰かけて二人楽しそうにお喋りをしていました。

 

 

嬉しそうな裕也くんの表情を見ると
ナンパを教えて本当に良かったという気持ちになりました。

 

楽しそうにお喋りする二人を遠くから眺めつつ
再度アドバイスを送りました。

 

「再度、飲み打診したら連れ出せるよ!

 

仕事の話など共通点が多いから、
そこを切り口に打診したら行けるはず。

 

この子はそういう表情をしている」

 

ナンパをされた女の子が
2つ返事で連れ出しに応じてくれることは
ほとんどありません。

 

ナンパについて行くような軽いオンナと思われたくない気持ちもあるし
見ず知らずの男について行くことはリスクもあるからです。

 

でも、女の子も自分が良いと思った男性には
ついて行って良いと思っているし
今回、彼が連れ出した女の子は
そういう表情をしていました。

 

しかし、僕が裕也くんに送った
「居酒屋連れ出し指令ライン」
は既読にならず。

 

30分ぐらいベンチでお喋りを続けて、
改札まで彼女をお見送りし、お別れしたようでした。

 

僕のラインを確認したのは
女の子と別れてからだったみたいで。

 

「あの女の子、飲みに誘ったらついて来てくれましたかね?」

 

「喋るのに必死で表情を見る余裕はありませんでしたよ」

 

「あー、まだまだ男としての余裕が足りないんですね」

 

と嘆いていましたが。

 

一方で、

 

「いろいろ共通点があって喋ってて楽しかったです」

 

「これって連れ出しでいいんですよね?連れ出しまでできて本当に良かったです」

 

と、満足の表情を浮かべていました。

 

なにより、
シンプルなフレーズを堂々と伝えるナンパで
連れ出しができたことが驚きだったみたいで

 

「ナンパってなにか特別なことを言う必要はなくて、
シンプルなフレーズでもちゃんと和んでオファーを出せば上手くいくんですね」

 

と新たな気付きを得られていました。

 

連れ出しを達成後の
裕也君にインタビューをしたのですが
その音声がこちら!

 

連れ出し後の彼の興奮が伝わってくると思います!笑

 

 

 

 

2回目の連れ出しと反省会

 

スタバ連れ出しの女の子を放流しましたが
まだ19時だったのでナンパを継続しました。

 

1時間ぐらい粘って声かけを続け、
連れ出しやバンゲなどの成果には繋がらないものの
女の子の反応は格段に良くなっていました。

 

そして今度は、
サンシャインシティの入り口付近に立っていた
童顔の女の子に声をかけました。

 

立ち話で粘って粘って、
気が付いたら二人の姿を見失ってしまったのですが
しばらくするとラインが入りました。

 

「連れ出しです。食事に行ってきます」

 

おおー!
本日2回目の連れだし!

 

これは凄すぎでしょと、
僕も興奮を隠せませんでした。

 

僕も腹が減ったので
ひとりでラーメンを食ったあと
ファミマのイートインスペースで時間を潰しました。

 

時刻は22時。

 

なかなか連絡がこないので、
このままホテルに行くのかなと期待していたのですが

 

22時を少し過ぎたぐらいで
裕也くんからラインが届きました。

 

「終わりました。メシおごらされただけでした!泣」

 

「終電の時間も近づいてきたので、反省会をお願いします」

 

裕也くんと再合流し、
先ほどの状況を確認しました。

 

相手は大学生で粘った末に何とか連れ出しには成功した。

 

だけど会話もイマイチ盛り上がらないし
その後の展開に発展させるイメージは全く持てなかった。

 

ライン交換を打診しても断られ、
結局食事をご馳走して終わりだったとのこと。

 

ただ、サイゼリヤで安く済んだので
経験を得るための授業料だと思えば
経済的損失は最小限だったのかなと。

 

ナンパをしていると
不特定多数の女性にアプローチするので
色んな女性と遭遇しますね。

 

考え方として、
女性に舐められないだけの魅力的な男に
なることを目指すのが一つと、

 

奢り目当てのような女性であれば
そこを見抜いてすぐに放流するというのが一つ。

 

いずれにしても、
そういう飯を奢らされたという経験が、
今後、女性を見抜く判断材料の一つになるので、
良い経験ができたのではないかなと思ってます。

 

僕も昔メンヘラ女を連れ出して
超絶めんどくさいことになった経験があるので、
今でもメンヘラ回避センサーを働かせて
ナンパをするようにしてますしね!笑

 

1日に2回も女の子を連れ出せて、
一人は本当に価値観が合う女の子で楽しくて、
全然楽しくない女の子にメシを奢らされるという経験もできて、
非常に濃い1日になったとのことでした。

 

その後、居酒屋に入って反省会を行いました。

 

講習の総括と今後の課題について。
軽く飲みながらおさらいをしました。

 

彼の声かけの良いところと
修正した方よいクセについて再度お伝えし、

 

今後どのようにすればナンパが上達するのか?

 

恋愛教材や音声の学び方などを含め
今後の成果につながるアドバイスをしました。

 

そのうえで、
いまはまだ女性と接する経験が少ないので、
ナンパもアポも数をこなして、
体感的に学んでいくことが大切だと。

 

その中で都度、
振り返りをすることで
自分の立ち振る舞いも変わってくるし
女性心理も理解できるようになるとお伝えしました。

 

彼自身も、この1日を振り返って
これだけ成果を出せるとは思っていなかったみたいで
心から喜んでくれました。

 

2連れ出しという成果を残し
21歳の童貞大学生のナンパ講習は終了となりました。

 

 

継続したラインサポート、童貞卒業までの道のり

 

講習終了後もラインでサポートをしていたのですが
女性経験が少ない彼は
ラインの返信が少し遅かっただけでも不安になるみたいで
その都度、アドバイスをして勇気づけるようにしました。

 

その甲斐もあって、
講習から10日後、
初めて女の子とラブホに入ったとの報告がありました。

 

しかし、
童貞の彼はセックスが上手くできず、挿入まで至らず、
童貞卒業は未遂に終わったとのことでした。

(手コキはしてもらったらしい笑)

 

「セックス、激ムズでした・・・」

 

というラインの文面から、
彼の悔しさが滲み出ていました。

 

それから約10日後、
ついに歓喜のメッセージが届きました!

 

「夜分遅くに失礼します。〇月〇日に童貞を卒業しました」

 

「相手は前回ホテルに一緒に行った女の子です」

 

コングラチュレーション!

 

初めての相手というのは一生忘れないですよね!

 

コンサル受講してから
1か月足らずで童貞を卒業してくれるなんて、
なんだか自分のことのように嬉しく思いました。

 

そこから、
奇跡は続きました。

 

童貞卒業からさらに1週間後、
念願の即報が届きました。

 

「おはようございます
昨日、即というものを体験してきました!
最近、謎の波に乗っていて怖いです笑」

 

いやー、こういう報告をもらえるのって
本当に嬉しいんですよね。

 

裕也くんは本当に素敵な好青年なので
心から応援したいなと思ってたのですが
努力が実を結んでくれて何よりです。

 

彼は人間性が優れているので
女性に対する考え方と行動を少しだけ軌道修正して
ナンパで出会いを増やしていけば

 

彼の魅力にマッチする女性と
巡り合えるだろうなとは思ってたんですけどね。

 

実際に結果として報告してもらえると
こんなにも嬉しいことはないですね。

 

童貞卒業のお相手の女性とは
セフレとして関係を継続しているみたいですし。

 

 

一生懸命取り組んでいても
成果が出るかどうかが分からないのが
恋愛の難しさですよね。

 

自分が正しいと思って頑張ってることが
女性から見るとマイナスな行動だってことは
結構な確率であったりします。

 

せっかく努力しているのに実を結ばないって
めちゃめちゃ悲しいことですよね?

 

そういった方向性のズレを修正して
正しい方向に導くのが僕の役割かなと思ってます。

 

努力の方向を正しい方向に向けてあげて、
ナンパで出会いを増やしていけば
女性と接する経験の中から体感的に学んでいけるので、

 

こうすればうまくいく、
こうすれば失敗するってのが
感覚的に分かってくるんですよね。

 

そうすれば女性関係も改善して
女の子との彩りのある華やかな日常が
送れるようになると思うんですよ。

 

今回もその一助になれて
本当に良かったなと思います。

 

ナンパって世間ではチャラいとか軽いとか
色々言われているけれど、

 

そこに取り組むドラマは熱過ぎるし、
人生を変えることができる
価値のある行動だなと改めて認識しました。

 

これからも、
女性関係で悩める男性のチカラに
微力ながら尽力していきたいと思います。

 

 

PS.

今回、コンサルを受けてくれた裕也くんに
講習終了後にもインタビューをしてみました。

 

講習中に2連れ出しを達成した
童貞の大学生(当時)の生の声を聞いてもらえたらなと思います。

 

 

 

PPS.

 

ヒロのナンパ講習に興味がある方は
下記フォームよりご連絡ください。

 

個別にご連絡を差し上げます。

 

http://hironp01.com/contact/
 

通話でのご相談も承っておりますので
その旨をメールに記載していただけたら対応いたします。

 

ナンパで女性関係を改善して
女の子のぬくもりを味わえる
甘美で彩りのある日常を
一緒に目指していけたらなと思っています。