読者さんから

 

「アポは組めても上手くホテルに誘えない」

 

という相談をよくいただきます。

 

「本当はホテルに誘いたかったけど、勇気がでなくて誘えなかった」

 

というように、
本当は勝負したかったけど
健全解散してしまうことは多いみたいですね。

 

 

先日、僕のコンサル受講生からも
アポの結果報告をいただきました。

 

アプリで出会った女性とアポを組んで
食事をして店を出た後、
手を繋ぐところまではいきました。

 

ホテルに誘おうか迷ったらしいのですが
ビビってしまいホテル打診をできず
健全解散してしまったとのことです。

 

食事の場で恋愛トークになった時に、
その女性が

 

「今まで誰とも付き合ったことがない」

 

と言っていたみたいで。

 

「自分が初めての相手で良いのだろうか?」

 

と悩んでしまい、
ホテル打診をためらう要因になったとのことです。

 

アポの女性は、
あと少しで東京から地方に引っ越すことが決まっていて、

 

次回のアポが組めたら楽しいデートをして
良い思い出を作ってあげたいと思っている。

 

でも、そこでヤってしまうと
相手にとって悪い思い出になってしまう気がする。

 

だからヤらない方がいい気がする。

 

と思ったとのことです。

 

ただ、もう少し深堀りして聞いてみると、

 

本当はホテルに誘いたかったけど
あの場面でホテルに誘って良かったのか正解が分からないし、
女性の本音と建前についてもよくわからないとのことでした。

 

 

なるほどなるほど。

 

彼の気持ちはよくわかりました。

 

最初のデートでホテルの打診をするのって
一般的には早いような気がするし、
相手が処女であればなおさらですよね。

 

ホテル打診をするのって勇気がいるし
相手がこちらの打診に答えてくれる確証は
ありませんからね。

 

断られたときのショックは半端ないですし。

 

でも、

 

良い思い出を作ってあげたいから
ホテルに誘わないというのは
非モテマインドそのものですし、
女性の言葉を鵜呑みにしすぎているなと思いました。

 

 

付き合ったことがない=処女とは限らない

 

まず、今回アポを組んだ女性が処女かどうかですが、

 

誰とも付き合っていない = 処女

 

と結論づけるのは短絡的といえます。

 

僕も女性経験が少なかったころは、
ナンパで連れ出した女性と恋愛トークになって、
その女性から

 

「誰とも付き合ったことない」

 

と言われると

 

「まじか?処女かよ?」

 

と思ったものですが。

 

そのままお持ち帰りして行為に及ぶと
めちゃめちゃ淫乱で慣れまくってるということが
けっこうな頻度でありました。

 

行為を終えた後に

 

「誰とも付き合ったことなかったんじゃないの?」

 

と聞いてみると、

 

「それとこれとは別じゃない?」

 

という答えが返ってきました。

 

誰とも付き合ったことがないことと処女であることが
イコールとは限らないので
決めつけないことが大切です。

 

 

女性をホテルに誘えない根本原因とは?

 

次に、

 

女性をホテルに誘うことをためらってしまう
男性側の心理についてですが、

 

女性をホテルに誘うときって
色々な葛藤が生まれると思うんですよ。

 

とくに最初のアポとかだとなおさらで。

 

「まだ早いんじゃないか?」

 

とか

 

「嫌われたらどうしよう」

 

「いきなりホテルに誘うと、カラダ目当てだと思われて、女性を傷つけてしまわないだろうか?」

 

などなど、
考えてしまうと思うんです。

 

でも、
セッ〇スに持ち込むのに
出会ってからの時間や
これまでに会った回数は関係ないです。

 

もし、セッ〇スをするために
時間をかければよいと思っていたら大間違えです。

 

女性を十分に楽しませて
もっと一緒にいたいと思わせれば
初回のアポでもホテル打診に応じてくれますし、
出会ってからの時間が短くてもヤれちゃいます。

 

しかし、
アポを2回、3回と重ねたとしても、
ナンパの連れ出しから2軒目、3軒目を挟んだとしても、

 

女性の心を開くことができなければ
どんなに時間をかけたとしても
セッ〇スには応じてくれません。

 

大事なのは出会ってからの時間ではなくて

 

いかに相手を楽しませたか?
もっと一緒にいたいと思わせたか?
もっと触れ合いたいと思わせることができたら?

 

ということになります。

 

じゃあ何でホテル打診をためらってしまうのかというと

 

・ホテルに誘う男性側のプライドや度胸
・セッ〇スに対する考え方の誤り

 

この2つがあると考えます。

 

 

ホテルに誘う男性側のプライドや度胸について

 

女性をホテルに誘って断られたら
当然ショックを受けるし
女性から否定されたような気持ちになるので
悔しい思いをすることになると思います。

 

でも、ホテルに誘わなければ
応じてくれるかどうかわかりませんし
勇気を出して誘ってみたら
意外と簡単について来てくれるということは多々あります。

 

こればかりはホテル打診をしてみないと
わからないことです。

 

慣れてくれば女性の表情や言動から
ある程度読み取ることができますが、
それでも勝負の時は緊張するものです。

 

そう、勝負の時は緊張するんです。

 

なぜなら、結果が分からないから。

 

結果が分からないから、
望まない結果が出たときのことを考えると
守りに入ってしまうんですよね。

 

ホテル打診に断られると、
自分を否定されたような感覚になる。

 

自分のプライドが傷ついてしまう。

 

自分のプライドが傷つくのが怖い。

 

そう、あなた自身が傷つくのが怖いから、
誘えていないという話なのです。

 

あなた自身が断られて傷つくのが怖いから
ホテルに打診できないのです。

 

ここはちゃんと向き合わないといけないところなので
腑に落としてほしいところです。

 

女性の立場からすると、
堂々とホテルに誘う勇気もない男性に魅力を感じますか?
って話ですよ。

 

女性は強い男性が好きですし、
その強さって何かって言うと
自信のある態度だったり、度胸だったり、
色々あると思うんですけど。

 

世の中の多くの男性が
女性に対してお伺いの精神で
腰の引けた態度で接してくる中で、

 

堂々とした態度でホテルに誘ってくる、
それだけで価値があることだと思うんですよ。

 

なので、傷つくことを恐れずに
堂々と打診することが大切です。

 

たとえ断られたとしても
経験値として蓄積されるので
次にホテル打診する際に生きてくるはずです。

 

 

セッ〇スに対する根本的な考え方

 

ホテル打診をためらうもう一つの理由に
セッ〇スに対する考え方の誤りがあります。

 

堂々とホテル打診ができるようになるためには
セッ〇スに対する捉え方を根本的に変える必要があります。

 

女性経験が少ないと、
セッ〇スに対する過剰な信仰があり、

 

女性はセッ〇スに対して積極的ではないという
思い込みをしていることが多いと感じます。

 

でもそれは間違っていて、
女性だってしたいと思ってるし、
心を開いた男性に対しては
会った回数や出会ってからの時間に関係なくヤっちゃうものです。

 

そもそも、セッ〇スって
男女間のコミュニケーションの最上位に来るものであり、
女性にとっても
魅力的な男性との営みは有意義な時間になるはずです。

 

なので、
本当に女性を楽しませたいと思ったら
積極的に誘うのが正解なわけで。

 

セッ〇スを男性側の性欲の処理としか捉えられていないから
誘うことを申し訳ないと思ってしまうのではないでしょうか?

 

もちろん、
女性は男性と違って四六時中やりたいと思うわけじゃないですし、
誰彼かまわず性衝動が起きるようにはできてません。

 

男性は可愛いオンナの裸を見れば勃起しますが、
女性はイケメンのヌードを見てもそれだけでは濡れません。

 

精子をバラまく男性の遺伝子と違い、
妊娠のリスクがある女性の性衝動は慎重にならざるを得ません。

 

でも、アポの食事で楽しい時間を提供すれば
もっとこの人と話したいと思うようになりますし、

 

話していて楽しければ
もっと一緒にいたいと思うようになります。

 

もっと一緒にいたいと思えば、
もっと触れ合いたいと思うようになるし、
もっと深く交わりたいと思うようになるものです。

 

女性のカラダを奪うという考えはダメですが、
お互いが惹かれあって
二人だけの空間で濃い時間を過ごすこと。

 

お互いが甘く安らぎのある時間を過ごすこと。

 

これは男女間のコミュニケーションの最上位であり、
お互いが肌と肌を合わせてぬくもり感じ合う行為は
セッ〇ス以外にないと言っても過言ではありません。

 

ホテル打診を渋りながらも
いざホテルに入ると

 

女性の方から積極的に求めてきたり、
ホテルの退出時刻ぎりぎりまで甘えているということは
頻繁に起こることで。

 

女性だって異性のぬくもりを感じたいと思ってるし
子猫のように甘えたいし、
いちゃいちゃしたいのです。

 

そこに到達するまでの気持ちの温度差があるので
女性が触れ合いたいと思うレベルまで
気持ちを高めてあげないといけないし、
そのためにはその前段のトークで楽しませるというのが前提であるのですが。

 

女性を大切にしたいからホテルに誘わないという考えは間違いで、

 

本当の意味で安らげる時間を過ごしてもらうために
男性からホテルに誘わなければならないのです。

 

大切な存在だからこそ、
関係を持ちたいと思うまで心を開かせて、
至福の時間を過ごしてもらわなければならないのです。

 

そういう思いがあれば自信を持って堂々と打診ができるし、
そういった男らしい態度に女性は惚れるものです。

 

「あなたが魅力的だから、ホテルに誘っている」

 

「魅力的な女性に対して積極的な男でありたいと思っている」

 

「良いと思う相手に積極的になるのは悪いことじゃないよね?」

 

「嫌がるようなことはしないから、二人だけで過ごしたいと思ってる」

 

このような姿勢が大切ですし
もし、女性が迷っているのでされば
これらのセリフを伝えてあげて
背中を押してあげても良いはずです。

 

嫌がっている女性を強引に誘うのはダメですが、
女性が仕方なくついてきたというように
言い訳を与えて背中を押してあげる態度を男性は取るべきなのです。

 

 

まとめると、

 

ホテル打診ができないのは、
男性自身が傷つくことを恐れているだけ。

 

断られることを恐れずに
堂々とホテルに誘うべき。

 

ホテルに誘うことは悪いことという
間違ったマインドは捨て去る。

 

目の前の女性に、
より上質の時間を提供するために
ホテルに誘うというマインドに切り替える。

 

嫌がっている女性を強引に誘うのはNG。

 

もし断られたとしたら

・アポでのトークが適切だったか?
・誘う際の言動や振る舞いは男らしかったか?

この2点を反省し、次回に生かすべき。

 

これらを意識すれば
堂々と誘えるようになるし
ホテル打診に応じてくれる確率も増えていくはずです。

 

もちろん、断られることもありますが、
チャレンジすれば反省点も見つかりますし、
ビビッて打診せずに後悔だけ残るよりはよっぽど良いと思います。

 

断られることを恐れず
堂々とホテルに誘い
女性に上質な時間を提供できる男性を目指して
精進していきましょう。

 

 

 

PS.

 

この話をコンサル受講生にしたら、
その翌日、ナンパから即ゲットをしたとの報告をいただきました。

 

前回の記事で対談を公開した彼ですね。

 

 

別れ際に、
素敵な思い出ができたと感謝されたとのことです。

 

このことからも
男性側が積極的に誘うことの重要性が
裏付けられているのではないかと思いました。

 

 

PPS.

 

もし、アポの相手が本当に処女だったとして、

処女だから大事にしなきゃ

という考えについてですが。

 

大事にしなきゃいけないからホテルに誘わないという選択についても
処女の子の思考を考えてみる必要があると思います。

 

処女の子は、
自分が処女であることに負い目があり、
はやく捨てたいと思ってる場合も多々あります。

 

特に、アプリでは手軽に男性と会えるため、
処女を捨てるためにアプリで男性と会うこともあるほどです。

 

なので、この場合、
処女だからホテルに誘わないという選択は、
相手の望みに合致してない選択となるわけです。

 

処女が相手となると、
カジュアルな性行為は楽しめなくなるので、
撤退する人もいますし、

 

僕もできれば
ある程度経験がある子と交わりたいと思っていますが。

 

 

処女だからこそ丁寧に行為に及び

最初の体験を良いものだったと思ってもらう

というのはひとつの選択肢だと思っています。

 

一方で、
処女の子にとって最初の男になることが重いと感じるのであれば
撤退することも選択肢だと思います。

 

僕はというと、
処女相手の場合は後者の選択を取ることが多いですけどね。

 

どちらの選択も、
お互いが納得していればそれでよいのかなと思っています。