こんにちは、ヒロです。

 

僕はいま、新宿から電車で30分程度の場所に住んでいます。

 

名古屋に住んでいた時は
ナンパで連れ出した女の子よりも
終電が遅くまであることが多かったので

 

女の子が終電を逃して
僕の自宅に泊まってもらう

 

ということが、けっこうあったのですが。

 

いまは女の子の終電の方が
僕の終電より遅いということが多々あります。

 

でも、それはそれでメリットがあるみたいで
連れ出した女の子の家に泊めてもらうという選択肢が
割と頻繁に出てくることに気が付きました。

 

女の子に家に足を踏み入れるときは
いつだって胸が高鳴り、期待感が大きくなるものです。

 

そう、この時も、
ナンパで知り合った女性と手をつなぎ
期待に股間を膨らませ
その女性の自宅に向かったのでした・・・

 

 

 

某日、池袋駅の東口界隈でストリートナンパをしていました。

 

池袋は若い女の子が多く
年下好きの僕としては
ターゲットに迷うことがありません。

 

19時ごろナンパをはじめ
1時間ぐらい声をかけ続けるも成果は出ず、
そろそろお腹もすいてきたなぁという頃でした。

 

サンシャイン通りを歩いていると
大人の色気漂う女性を発見しました。

 

黒髪のロングヘアー

大人びたファッション

推定身長165センチ

背が高く、細身なのだけど
ヒップはしっかりとボリュームあり
まさに抜群のプロポーション

 

後姿のみの印象で
顔面確認をしていませんが
美人の風格が漂っています。

 

もしかしたら年上かな。

 

若者ばかりの池袋の景観に
相反する色っぽい美女。

 

そんな色気に吸い寄せられ
後ろから追い抜いて声を掛けました。

 

「ねえねえ、お疲れさま。仕事帰り?」

 

『はい?』

 

顔面確認。

 

うむ、これは美人だ。

予想通り。
僕の目に狂いはない。

 

「いま、俺、仕事帰りで腹減ってるんだけど、一緒に飯いかない?」

 

『いやいや、予定があるんで』

 

「そんなウソ言わなくていいよ。うそつきは泥棒の始まりだよ」

 

『いや、ちょっと買い物するんで』

 

「まじ?何買うの?俺買い物のセンスいいから選んであげるよ」

 

『いや~』

 

この女性、

断ってはいるけど
嫌がってはいません。

 

こういう物件をきっちり口説けるかどうかで
ナンパ師としての力量が問われます。

 

「てか自分の仕事帰りだから腹減ってるっしょ?
お腹の減り具合が表情に出てるよ」

 

『まあお腹は減ってますけど、友達と会うかもなんですよね』

 

う~ん、予定ありか。

 

でもその予定も本当かどうかはわからない。

 

せっかく反応が取れてるんだから粘るしかない。

 

「そうそう、さっきその友達から俺に電話あったんだけど
今日の予定はキャンセルになったらしいよ」

 

『うそだ、てか私の友達と知り合いじゃないじゃないですか』

 

「いや、人間、いろんなところで繋がってるからね」

 

『いや、でも、ほんとに。他に可愛い子たくさんいますよ』

 

でたでた、お決まりのフレーズ。
どう切り返すか。

 

ここはストレートに好意を伝えて
勝負するべきか。

 

好意を伝える中にも媚びないように
いじりの要素も含めるべきか。

 

「かわいい子はいるかもしれないけど
自分(女性のこと)のことマジでタイプだから声かけたんよ。

今日の池袋ではNO1だよ。

新宿や渋谷に行ったらランク外かもしれんけど」

 

どうだ、反応は?

 

『なにそれ?超失礼じゃん(笑)』

 

よしよし、軽く刺さったかな。

 

しかし、もう少し粘らねば。

 

「とりあえずずっと喋ってても腹が減るばかりだし
とりあえずどこかお店に入って考えよ」

 

『いや、でも本当に買い物しないといけないんで、すぐそこのお店なんですけど』

 

「めちゃ近いじゃん、そしたら終わるまで待ってるから」

 

『あ~、はい、待っててもらっていいですか?』

 

「いいよ」

 

『あー、じゃあ買ってきますね。』

 

そう言って近くの雑貨屋さんのなかに入っていきました。

 

これで連れ出しはほぼ確定っぽいです。

 

そういえば友達と約束があるって言ってなかったか?

まあいいや。

 

余計なことを言って気が変わっても困るので
とりあえずお店に入ることを優先させました。

 

10分ほど待つと
彼女は雑貨屋さんから出てきました。

 

「なに買ったの?」

 

『ストール。友達への誕生日プレゼントで』

 

「意外と優しいところもあるだね」

 

『意外とって、私けっこう優しいんですよ。

てか、さっきからちょいちょい失礼ですよね?』

 

「とりあえず飲みに行こうか?」

 

『はい』

 

「普通の居酒屋さんでいい?」

 

『私はどこでもOKです』

 

「超高級なフランス料理しか食べれません、とか無いよね?」

 

『私、そんなんじゃないし』

 

こんな感じで女の子をいじりつつ、
近くにあった焼き鳥屋さんに入りました。

 

早速、ビールを頼んで乾杯しました。

 

『おつかれさまー』

 

いや~、いつだって美女と飲むビールは美味しいものです。

 

粘った甲斐があったと自分を褒めてあげたくなりました。

 

声をかけたときは予定があると言っていたのに
何ごともないようについてきたので
それについて聞いてみました。

 

「そういえば友達と予定あるんじゃなかったの?」

 

『いや、それがご飯行くかどうしようかって話してたんですけど、
友達の仕事が終わるかわからない状態で微妙な感じだったんですよ。

 

で、友達からの返事待ちではあったんだけど
さっき買い物してる時にお断りのラインを入れておきました。』

 

「そうなんだ、そんなんで大丈夫なの?」

 

『まあ、しょっちゅう会ってる友達だし、いつもこんな感じなんで大丈夫です』

 

そういって笑顔で話す彼女は
とても美しく、
大人っぽい色気を漂わせていました。

 

いったい何歳なんだろう?

20代後半か?

いや30代の可能性もある。

 

もしかしたら僕と同い年かも。

 

わからん・・・

女性の年齢はわからん。

 

まあいい、聞いてみよう。

 

「てか自分、歳いくつ?」

 

『いくつに見えます?』

 

「え?大学生とか?22歳?」

 

『そんな若くないですよ~、25歳です』

 

25歳か、
冗談のつもりで大学生?って聞いたけど。

 

本心ではアラサー女子だと思っていました。

 

女性に年齢を聞かれたときは
思った年齢より下を言うのは鉄則ですね。

 

彼女は長野県出身の25歳

 

高校を卒業と同時に専門学校に通うために上京した

 

卒業後、3年間はエステの仕事をしてたけど、
一旦やめて1年ぐらいフリーター生活をし、

また新たに他の会社に就職し
再びエステの仕事に就いて働いている。

 

彼氏は3年近くいなくて
友達からも母親からも心配されているとのこと。

 

恋愛が無さ過ぎて
彼氏がいないのが当たり前になりつつある。

 

 

う~ん。

この美貌を世の男が放っておくわけがないと思うのだが・・・

 

恋愛の話をする頃にはビールを3倍ほど飲み干し
若干、顔が赤らんでるようでした。

 

「そしたら3年間、男関係は全くないの?」

 

『え?ないですよ~。私、好きな人じゃないとできないんで』

 

うむ、これはきっと建前だ。

 

女性特有の「軽い女と思われたくない」という
見栄だな。

 

居酒屋で2時間が経過し、

時計の針は23時に近づいていました。

 

彼女の表情を見て、
まだ完全に仕上がっているようには
思いませんでしたが。

 

しかし、時間的にも勝負時だと感じました。

 

 

お会計をして店を出ると、
勇気を出して手をつなぎました。

 

彼女の手を握りました。

 

彼女も握り返してきました。

 

よし!

いけるか?

 

そのまま路上で彼女を抱きしめました。

 

彼女も抱きついてきました。

 

よし、いける。

 

「ホテル、行こうか」

 

『ホテル行かないよ』

 

目を見て、キスを仕掛ける。

 

よけられる。

 

『まだ、早い~』

 

くそ、どうしたことか。

まだ仕上がっていなかった。

 

しかたない、もう一件挟むか。

 

「そしたら二件目行って飲み直そうか」

 

『はい、そうしましょ』

 

そういって、2件目の居酒屋を探しました。

 

本当は個室やカップルシートのある
ダイニングバーに行きたかったのですが
池袋の飲食店情報をあまり知らなかったので
とりあえず目の前にある格安の大衆居酒屋に入りました。

 

手をつなぎ、
ハグまでしたんだから
あと一歩の牙城を崩せるかどうかだ。

 

座席は対面のテーブル席で
間仕切りで仕切られ、
半個室の空間でした。

 

居酒屋に入ると
カシスオレンジとジントニックで乾杯しました。

 

彼女の本心を引き出して
共感することに徹すること。

 

適度にいじり笑いを誘い
主導権は渡さないこと。

 

とにかく居心地の良さを提供すること。

 

これらを意識して
彼女との会話を楽しみました。

 

そして、入店後30分ほどたった時
トロンとした表情の彼女と目が合いました。

 

ここが勝負時だ。

 

テーブル越しに
彼女の顔に近づけ。

 

キス。

 

成立。

 

彼女もノってきて
舌を絡めてきます。

 

いいぞ、いいぞ。

 

店員が通ると唇を離し
元通り楽しい会話を続けました。

 

そんな楽しいときを過ごしながら
スマホで時間を確認すると。

 

僕の終電の時間が無くなっていました。

 

やべ、やってしまった。

 

ここは是が非でもホテルに行かなければならない。

 

「やべ、俺の終電なくなったわ」

 

『本当?そしたらうちに泊まっていく?』

 

「ああ、助かる。ありがとう」

 

まさか、彼女の方から自宅に招いてくれるなんて。

 

彼女の終電までも時間がなかったので
急いで会計を済ませ
早歩きで駅に向かいました。

 

こうして、中央線沿いの彼女の自宅に
泊まらせてもらうことになりました。

 

最寄駅から手をつなぎ
歩いて彼女の部屋に向かいました。

 

『うち、汚いけどいい?』

 

「いいよ」

 

そうはいっても
ちょっと散らかってるだけかなと思いました。

 

しかし、彼女の部屋に入ると驚きました。

 

部屋のいたるところに髪の毛や
使い終わった化粧品のケースなどが散乱していました。

 

まじかー

 

ちょっと掃除機がけすればいいだけなのに・・・

 

これまで僕が入ったことのある
女性の部屋の中では
ダントツで汚い部屋でした。

 

いや、男の友達の部屋を含めても
ワースト3に入る汚さです。

 

せっかくの美女なのに、
ズボラなところもあるんだなと。

 

 

しかし、すぐに気を取り直し、
お互い見つめあい
ベッドの上になだれ込みました。

 

ベッドの上はキレイにしているようでした。

 

唇を重ね、

 

胸を揉み、

 

一枚ずつ衣類を剥がしていきました。

 

服の上からではわかりませんでしたが
彼女は上質の乳房を備えていました。

 

Fカップ巨乳。

 

なるほど、これはでかいぞ。

 

巨乳でありながらも
腰回りに脂肪は無く
グラビアアイドルを彷彿させるスタイルの良さでした。

 

男性との関係がご無沙汰だったからなのか
そういう性質からなのかはわかりませんが

 

彼女はものすごい声量を発し
悶え、喘ぎ、悶絶の表情を浮かべていました。

 

後ろから突かれるのが大好きみたいで

 

『突いて、突いて、めちゃめちゃにして~』

 

『あぁーーーーーーーーー!!』

 

『おかしくなりそう、おかしくなりそう』

 

と連呼していました。

 

窓を開けっぱなしにしていたので
深夜の住宅街の中で奇声を拡散させてしまい
周囲の住民の方にご迷惑をおかけしたなと
お詫びを申し上げたい限りです。

 

 

今回、連れ出せた要因としては

 

買い物しなきゃいけない

友達との予定がある

 

といった女性の言葉を真に受けず、
こちらのペースに引き込めたことだと思います。

 

また、連れ出し後も
心のつながりを意識して
会話を構築したことが良かったのだと思います。

 

1軒目を出たときに
仕上がっているかわからないながらもホテルに誘い、
一度は断られてしまいました。

 

しかし、2件目で再度関係を構築し直し
彼女の自宅まで行くことができました。

 

女性を落とすための様々なテクニックが提唱されていいますが

もっとも有効なものは
心のつながりを作ることではないかなと思います。

 

自分の魅力をしっかりと伝え
彼女の気持ちを理解し寄り添うこと。

 

そのうえで男らしく誘うこと。

 

これが女性を口説く王道だと
僕は思います。

 

今回は、僕が終電を逃すという
アクシデントもありましたが
それまでに心のつながりができたからこそ
自宅に招き入れてもらえたのだと思います。

 

 

一つ誤算があるとしたら、
彼女の自宅が予想をはるかに超えて汚かったこと。

 

あれは、正直、引いてしまいました。

 

色恋関係の女性だからとかじゃなく、
普通の友達の家であっても
あれだけ汚いと、

 

ちょと・・・

 

となると思います。

 

僕も自分の自宅に
お持ち帰りした女性を含め、
招待することは結構あるので
やっぱり部屋は奇麗にしておいた方が良いですね。