名古屋遠征の2日目。

 

前日は明け方まで飲んでいたので
軽く二日酔いでしたが
大量の水を飲んでシャワーを浴びて、
活動する準備を整えました。

 

■有意義なセミナーとアルコールにまみれた懇親会

 

この日は午後から
オーガズム整体セミナーに参加しました。

 

オーガズム整体の先駆者、福田ごんべい先生と
ナンパ整体のたつやさんのコラボレーション。

 

女性を快楽に導くための手法を
これまで学んだことのない
気功や整体という分野を切り口に学べて
非常に有意義な時間でした。

 

セミナーの模様については
後日、別の記事にてアップしようと思います。

 

セミナーの後は懇親会で
名古屋料理の手羽先や串カツを堪能しました。

 

こういったセミナーに参加する人たちは意識が高く
かなりディープなナンパ談義やエロ話で盛り上がりました。

 

お酒が好きな人ばかりだったので
みんな快調にアルコールを流し込むので
僕も負けじとついていき、
3時間でビールとハイボールを12~13杯ほど流し込みました。

 

この時点でかなり酔いが回って
素敵な気分になっていました。

 

 

■ナンパ師仲間との飲み会とコンビ

 

懇親会が終わると
今度は名古屋のナンパ仲間の飲み会でした。

 

経営者ナンパ師のたかさんと久々の再会を喜びつつ、
同じく経営者ナンパ師のKさんと
3人で近況を語り合いました。

 

本来は他にも2人のナンパ仲間が
参加予定だったのですが、
僕たちを待ってる間に女の子を連れ出したみたいで、
我々の飲み会には参加せず。

 

どれだけ自由なんだよと思いましたが、
それが許される関係性もいいかなと。

 

たかさんは、
最近は女装にハマったり、
特異なマッサージをしてもらって新たな快感を覚えたりと、
相変わらずぶっとんだ行動力だなと思いました。

 

それだけぶっ飛んだ行動力を持ちながらも、
ナンパの現場を少しでも離れると
地蔵になってしまうみたいで、
メンタルが強いのか弱いのかわかりませんね!笑

 

ここでもビールとハイボールを5杯ほど注入しました。

 

すでに飲みすぎでろれつが回らない状態でしたが
テンションだけは異常な高さを保っていました。

 

ナンパ師3人の飲み会も盛り上がり、
そのままの流れでストリートに出ようという流れになりました。

 

たさかんとKさんはコンビで、
僕てソロで出撃。

 

出撃してから間もなくすると、
たかさんとKさんが2人組の女性を連れ出したと
連絡が入ったのでそちらに合流させてもらいました。

 

連れ出し先は
たかさんが行きつけの中華料理屋。

 

店内に入ると
20代中盤とみられる少しお高くとまった感じの美女二人と
先輩ナンパ師2人が
カウンターで楽しそうにお喋りしています。

 

こうやっていとも簡単に
コンビで連れ出すあたりはさすがの腕前だな!

 

Kさんは美女Aと
たかさんは美女Bとお話ししていて
僕はたかさんと美女Bの間に混ぜてもらいました。

 

美女AはKさんに食いついている様子でした。

 

お酒を飲んでないKさんは
冷静に食い付きを高めるトークを展開しています。

 

なるほど、これがベテランのトーク力か。

 

Kさんのナンパ力の高さを
感じ取ることができました。

 

一方で、美女Bを相手にしてる
僕とたかさんは泥酔状態でした。

 

酔っ払った勢いそのままに
オスの欲望を隠すことなく
不用意にボディタッチを敢行。

 

性的誘惑を高めるボディタッチではなく、
ただのセクハラ!

 

『近いー』

 

『さわりすぎー』

 

といった美女Bの反応。

 

ホテルで飲み直そうと打診するも、あえなく撃沈しました。

 

「コンビでのボディタッチはよほどうまくやらないと難しいですよー」

 

とKさんに苦言を呈されて、一時解散。

 

その後、クラブに入ったり、
再合流してコンビしたりしてると、
気が付けば時刻は1時過ぎていました。

 

 

■グラマラスなホステスを連れ出し、天国と地獄

 

他のナンパ仲間と別れ
ソロで声掛けをしていましたが
体力の限界が近づいてきました。

 

17時から8時間飲み続けていたので
酔っ払い具合は半端なかったし、
体力の消耗も激しかったので、
そろそろホテルに戻ろうかと思っていたときでした。

 

錦通りのデイリーストアから
一人の女性が出てくるのを発見しました。

 

推定身長175センチ。

 

ボディラインがくっきりと分かる
白のドレスを身にまとい、

 

黒のピンヒールをはいて
カツカツと音を立てながら
夜の錦を北に向かって歩いていました。

 

注)錦というのは名古屋の繁華街の名称、栄の北のエリアを指す

 

いかにも、夜の蝶ですという風貌。

 

すっげーエロいボディライン。

 

金髪のロングヘアーは
白のドレスと相まって
色っぽさを増幅させていました。

 

後ろから追い抜いて顔面確認をすると、
ド派手なメイクに反り返ったツケマ、
異常なほどにぱっちりとした瞳に分厚い唇。

 

名古屋嬢という言葉そのままの形容したような
そんな風貌でした。

 

メイクのどぎつさにひるんでしまいそうでしたが
むこうも酔っぱらっているのか
フラフラしているのが見て取れました。

 

目が合ったので
酔った勢いでそのまま声かけ。

 

「めっちゃ飲んでるでしょ?」

 

『めーっちゃ飲んでるよ。てか今日、飲みすぎたし』

 

「この辺りで働いてるの?」

 

『そう、さっき終わった』

 

「で、これから俺と飲みに行くんでしょ?」

 

『知り合いのゲイバーに行くんだけど、疲れたから何か食べたいの』

 

「腹、減ってるの?」

 

『○○(ラーメン屋の名前)に行きたいけど、どこにあるか知ってる?』

 

「あっちの方じゃね?」

 

『本当?あー、てかホントに疲れた・・・』

 

フラフラの彼女を介抱しながら、
彼女の指定したラーメン屋に入ることにしました。

 

連れ出し打診をした訳じゃないけど、
お互いが酔っぱらった状態で、
自然な流れで店に入ることになりました。

 

某ラーメン屋に入店し、
カウンター席に案内されました。

 

ビールを2つと
ギョウザや唐揚げ、豚キムチ炒めなど
がっつり系のメニューを注文。

 

『かんぱーい』

 

お互いかなり酔っぱらった状態でしたが、
それでもビールを飲めちゃうから不思議ですね。

 

クラクラした頭を必死に回転させ、
彼女の情報を引き出す会話を展開しました。

 

彼女は栄のラウンジで働く26歳のホステスさんで、
仕事の帰りだったとのこと。

 

この日は出勤している女の子の数が少なく、
普段の何倍ものお客さんを相手にしたとのこと。

 

浴びるほどお酒を飲んで、
すでにべろべろに酔っぱらっている。

 

仕事が終わったから、
知り合いのゲイバーに遊びに行こうと思ったけど、
腹減ってるからなにか食べてから行こうと思ってたとのこと。

 

風貌も生活スタイルも
まさに夜系の女性。

 

間近で見るとその眼力は半端じゃなく
普段であれば絶対に声をかけない部類の女性だなと思いました。

 

注)ヒロの好きなタイプの女性は、スマートなOLさんや清楚な雰囲気の女子大生

 

しかしこの日は、
遠征ということでテンションも上がっていたし、
どんな形であってもストリートからの即を
果たしたいという気持ちがありました。

 

こちらの酔っ払い度合いも半端なく
ぶっちゃげ何でもいいという状態でもありました。

 

カジュアルなファッションで黒髪のヒロと、
ド派手なメイクにセクシーなドレス姿で金髪巻き髪の彼女。

 

端から見たら不自然に映ったことでしょう。

 

でもそんなことは関係ない。

 

普段は接することのない
バリバリの夜の蝶との時間を
楽しみたいと思いました。

 

ベッドの上ではどんな姿になるのだろう?

 

真横に座るセクシーな容姿を見ながら
あらぬ想像もしてしまいました。

 

恋愛話を引き出すと、
なんと1週間前に彼氏と別れたばかり。

 

元カレの愚痴を聞いていると、
強気なメイクの裏側にある
切ない女の子の表情を見逃しませんでした。

 

これはいけるのでは?

 

ゴージャスな容姿に
ひるみかけていましたが
いつもの強気な自信を取り戻すことができました。

 

そして、
彼女の肩を寄せると
ぴったりとくっついてきました。

 

見た目は派手でビビッてしまうけど
中身は普通の女の子なんだなと思うと
なんだか可愛らしく感じました。

 

肩を密着させた状態で
お互いの視線が合いました。

 

そのままの流れでキス。

 

成立。

 

ねっとりと舌を絡めてくる彼女。

 

おおっ、いいぞ!

 

絡みつく舌づかいに
淫乱の気配を感じました。

 

「本当は甘えん坊なところ、あるんでしょ?」

 

唇を離し、耳元で囁くように聞いてみると、

 

『私だって甘えたいよー』

 

と、お答えいただきました。

 

そして、僕の両膝に頭をくっつけて、
僕が膝枕をした状態になりました。

 

股間の上に彼女の顔面。

 

両膝に柔らかいおっぱいの感触。

 

彼女から放たれるオンナの香り。

 

視覚と嗅覚と触覚のすべてが刺激され
興奮のあまり、
息子もむくむくと大きくなってきました。

 

それに気づいたのか、
彼女は左手で僕の息子を掴み、
いたずらな笑顔で言いました。

 

『おっきくなってるじゃーん』

 

ちょっと、
ここはラーメン屋のカウンターなんですけど。

 

酔っぱらって
公衆の面前という認識がなくなってるのか?

 

カウンター越しの店員さんは
この状況に絶対に気付いてるよな。

 

まあそんなことはどうでもいい。

 

とにかく今は
色気ムンムンの淫乱ホステスに
息子を握られて興奮マックスという状況。

 

このあとの即への期待も高まりました。

 

長身のグラマラスボディ。

 

ド派手なメイクにセクシーなドレス。

 

いったいどんな迫力満点のプレイを堪能できるのだろうと、
妄想の膨らみとともに
息子もはち切れんばかりに成長していきました。

 

 

 

 

しかし、ここからが悪夢の始まりでした。

 

この後の展開を思案していると
突然、彼女の動きが止まりました。

 

喋るのも辞めました。

 

「おーい」

 

「ねえねえ?酔っぱらったのかな?」

 

話しかけても、
パンパンと肩を叩いても、
全くの無反応。

 

やばい、酔いつぶれたか。

 

彼女の全体重がのしかかり
非常にキツい状態になりました。

 

ちびちびとビールを飲みながらも、
彼女に目を覚ましてもらおうと
声をかけつづけましたが相変わらず無反応。

 

まいったなー・・・

 

そんな気持ちを抱きながら15分ほど経過し
彼女の重みに耐え続けた僕の両足も
限界に近づいてきました。

 

さすがにこのままきついので
目を覚ましてもらおうと
少し強めに彼女の左肩を叩きました。

 

「ちょっと、頼むから起きて」

 

すると、彼女の体かビクンと反応しました。

 

そして、ものすごい勢いで起き上がろうとしました。

 

その時でした。

 

ボコッ!!

 

起き上がろうとした彼女の後頭部が、
カウンターの出っ張りの部分にぶつかりました。

 

うわっ、これは痛いだろ。

 

心配して声をかけようとしたら、

 

次の瞬間、

 

『いってーなー、てめぇ何すんだよ?』

 

店内に響き渡る声で、
怒鳴りつけてきました。

 

あまりの声の大きさに
店内が凍りつきました。

 

キョトンとしてる僕に向けて、
続けざまに罵声を浴びせてきました。

 

『なんでてめぇにぶん殴られなけりゃいけねぇんだよ』

 

いやいや、俺じゃねーし。

 

あんたが勝手に酔っぱらって
勝手に眠って、
勝手に起き上がろうとして、
勝手に頭をぶつけただけたろう。

 

この状況で
俺には1ミリの非はないはずだが・・・

 

てか店員がこっち見てるし、

 

他のお客さんもこっち見てるし、

 

店中の哀れみの視線が痛々しく感じられました。

 

とにかくこの状況を収束させないとと思い、
かなり優しい口調で声をかけました。

 

「大丈夫?痛かったよね?」

 

しかし彼女の怒りは収まらないようで、

 

今度は店員さんに向かって、

 

『チェイサー』

 

『早くチェイサーだっての』

 

チェイサー?

 

あー、水か。

 

ラーメン屋でチェイサーなんて言っても
伝わるわけねーだろ。

 

ここはあんたが働いてる
ラウンジじゃないんだから。

 

そんなことを思いながらも、
僕と同じようにキョトンとしてる店員さんに向かって

 

「あっ、お水、お願いします」

 

と伝えると、

 

慌ててお水を注いで
そのコップを彼女に渡してくれました。

 

店内の視線を一挙に集め
カウンターの前で仁王立ちし、
腰に手を当てて水を飲む姿はまさに圧巻。

 

女王様の立ち振る舞い。

 

水を飲み干した彼女をなだめようと、

 

「とりあえず座ろうか」

 

と、伝えたのですが、

 

『もういい、行くわ』

 

と言って、店の出口に向かいました。

 

そして、店を出る前に、
なにやら店員さんに言い放って、
そのまま夜の錦に消えていきました。

 

いったい何だったんだ、この時間は・・・

 

夜の蝶との
いやらしい営みを味わえると期待していたのにこの状況。

 

まさに天国から地獄に突き落とされた気分でした。

 

女性と二人で来店したにもかかわらず
一人だけ置いてけぼりになるという有り様。

 

そのまま店に居座るのも気まずいので、
店員さんから哀れみの視線を送られながら、
会計を済ませました。

 

 

店を出るとき、
店員さんから伝言を伝えられました。

 

「先程の女性ですが、
○○ビルの○○階、○○というお店に行くとのことです」

 

あー、さっき話してたゲイバーのことか。

 

たしかに誘われて
行ったことないから行ってみたいと
答えたような気がするな。

 

あれだけ暴言を吐きながらも会話を覚えていて
さらに伝言までするなんて
律儀なところもあるんだなと
妙なところで感心しました。

 

が、さすがにこの状況で再合流する気にはなれず。

 

彼女とは合流せずに
そのままホテルに戻りました。

 

わずか5分のホテルまでの道のりが
この時はやたらと長く感じました。

 

こうして
名古屋遠征2日目は
波乱の形相を経て終わりを迎えました。

 

浴びるほどの飲んだ結果、
1連れ出し0ゲットというでした。