こんにちはヒロです。

 

8月から新たに40代の方がナンパコンサルを受講してくれて、
実地講習を3回実施したのですが、
そのうち2回で連れ出しを達成されました。

 

その方は昨年ナンパに挑戦するも
思ったような成果を出せずに辞めてしまい、
この半年間は恋愛活動を一切放棄していたとのことでした。

 

半年ぶりの出撃で連れ出しを達成し、
ナンパ復帰2回目の出撃でも20代の女性を連れ出すことができ、
上々の滑り出しだと感じています。

 

連れ出し後のトークは苦手とのことで、
あまりうまく会話ができずに終わってしまったとのことですが、
その経験もナンパに挑戦しなければできなかったことなので、
経験値も貯めることができ着実に前進しています。

 

本人としては

 

「連れ出し後のトークが上手くいかないから、厳しいですね・・・」

 

と悔しさを露わにしていましたが、
その悔しさをバネに良い部分悪い部分を検証し
次回のアポに生かして欲しいなと思います。

 

 

さて、今回の記事についてですが、
ナンパで成果を出している人ほど実は失敗を重ねている
ということについて書こうと思います。

 

というのは、
コンサルをしていたり恋愛相談をしていてよく聞くのが、

 

「ナンパをしたりアポを組んだりしてもなかなかうまくいかない」

 

というものです。

 

上手くいかないからその解決の糸口として
僕らを頼ってくれるのは大変ありがたいのですが、
その次に続く言葉で多いのが

 

「自分は女性を口説く才能がないと思うんです・・・」

 

というものです。

 

ナンパに失敗したり、
アポでの敗戦が続くと、
自分の無力さに打ちひしがれますし、

 

「自分はダメなのか・・・」

 

と絶望してしまう気持ちは非常によくわかるのですが・・・

 

女性を口説く才能がないっていうのは
ちょっと違うのかなと思っていて。

 

僕も過去に何度もアポ負けしてますし、

アポに負けた後に理由を聞いた際には、

 

「一緒にいて楽しくなかった」

 

「ガッツいてるしカラダ目当てなのかなと思った」

 

「正直合わないと思った」

 

などなど、
耳をふさぎたくなるようなものばかりでした。

 

ストリートでの声かけの際は

 

「ウザいし」

 

「キモいからあっち行って」

 

「自分の顔を鏡で見て出直してくれば?」

 

などなど、
言われたことがありますし。

 

電車内で声をかけた女性からは

 

「そんなにやりたいならデリヘルでも呼べば?」

 

と言い放たれたこともあります。

 

ストリートで出会った女性との
彩りある時間をたくさん味わってきた一方で、

 

「そこまで言う?」

 

っていうような、
辛辣な言葉を何度もくらってきました。

 

ある程度ナンパができるようになった今でも
アポでは負けることはありますし、
ナンパでのガンシカなんて日常茶飯事です。

 

これまでも数多くの失敗を重ねてきましたし、
いまも負けることは多々あるのです。

 

でも、うまくいかなかったときは

「なぜうまくいかなかったか?」

を振り返るようにしてますし、
次回のアポに生かすよう心がけてます。

 

ナンパブログなどでは
上手くいったときの記事が多いので錯覚してしまいがちですが、

 

ナンパで成果を出してる人も、
その成果の裏にはたくさんの失敗があることは
知っておいて欲しいなと思います。

 

その失敗を次回の成功に繋げるために、
しっかりと反省をすることと、

 

失敗したからといって必要以上に凹まずに、
新たな出会いを求めて街に出るから出会いの数が増え、
結果的に性交事例も増えていくのだと思っています。

 

 

また、

「才能がないと思います」

という言葉についてですが、
才能っていう言葉は便利だと思うんですよ。

 

才能がないから成果が出ない

ということにすれば、
成果が出ない理由を自分の行動以外に求めることができるので
一時的に気持ちは楽になると思いますし。

 

じゃあ、

本当に「才能がない」って証明できるほど努力しましたか?

っていうのを、
ご自身に問い合わせて欲しいと思うんですよ。

 

僕自身の例で言うと、
ナンパを始めても最初は声かけもままならなかったし、
4~5時間地蔵して、
誰にも声掛けできずに寂しいからキャバクラに行くということが
何度もありました。

 

ナンパのトークが上手く喋れないので、
ナンパ教材に収録している実録音声をすべて書き起こし、
自宅でひとりで音読したりもしました。

 

女の子を目の前にすると緊張してうまく喋れませんが、
自宅ひとりであれば緊張することはないですからね。

 

目の前に女の子がいることをイメージして、
満面の笑顔で

「こんにちは」

「今日はお買い物?」

「今からメシ食いに行くんだけど、一緒に行かない?」

といった基本フレーズを繰り返し発しました。

 

いわばナンパトークの素振りですね。

 

客観的に見たら相当キモイと思いますが、
僕はトークの上達に必要だと思ったのでやりました。

 

元ヤクルトスワローズの守備の名手の宮本慎也も
高校時代に夜のグラウンドで、

ボールが飛んでくるのをイメージして
それに合わせた守備の動きを繰り返してたとのことですし。
(守備の素振り)

 

そうやってナンパトークの素振りを繰り返していると
いざ街に出撃したときに
少しずつですがスムーズに話せるようになりましたし、
臨機応変な対応もできるようになってきました。

 

アポでの会話も苦手だったので、

何を話すのか?
何を意識するべきか?

スマホのメモ帳に箇条書きにして、
テンパって頭が真っ白にならないように
アポの直前に読み返してました。

 

女の子がトイレに行ってる間に
再確認したりもしてました。

 

ナンパで連れ出すお店も知っておかなきゃと思い、
お店のリサーチのために街を歩き回ることもありましたし、
男二人で店内視察に行き、
ビール1杯だけ飲んで帰ることもありました。

 

女性に限らず会話自体が苦手だったので
コミュニケーションに関する書籍を何十冊も読みましたし。

 

休みの日はカフェでモーニングをしながら、
雑談の本を読みながらノートにまとめて、
夜のアポに備えるということもしてました。

 

才能のあるなしで言ったら、
僕は間違いなく無い方の部類に入ると思いますが、
何もしなければ終わってしまうので、
できることを一つずつこなして前進してきたという自負はあります。

 

いま上手くいかないことであっても
一つ一つできることをクリアしていけば、
すぐに成果を出すことは難しくても、
望む成果に近づくことはできるんじゃないかと思うんですよ。

 

たしかに天性の才能で女性を口説いているような人もいますが、
そういった人と比べて凹んでも現状は変わらないですし、
それなら自分で改善できることを一つずつ完全してった方が
現実的に成果を出せるのではないかなと思います。

 

ナンパで成果を出してる人は間違いなく
失敗事例もたくさんありますし、
努力の量も多いと思います。

 

失敗の中から学んび努力し、
成功に転じている場合がほとんどだと思いますので、
失敗を恐れず、才能という言葉に逃げず、
チャレンジしてほしいなと思います。

 

 

PS.

 

先ほど紹介した

ナンパトークの素振り

ですが、
こうやって紹介しても実際に取り組む人は
非常に少ないと思います。

 

やること自体が非常に地味ですし、
めんどくさいという気持ちになりますからね。

 

でも、現状成果が出ない、
トークが上手くできないという人は、
絶対的にお勧めの方法ですので、
毎晩寝るまでに5分だけでも取り組んでみることをお勧めします。

 

地味なことほど成果出るというのは
世の中の心理だと思いますので、
だまされたと思ってやってもらえたらなと。