こんにちは、ヒロです。

 

僕は基本的に平日はナンパをせずに
土日を中心にナンパをしているのですが

 

最近は自分の実力アップの為と
女性に対する本能から
金曜日の夜も出撃するようになりました。

 

本当は週5ぐらいで出撃していろいろ試したいのですけど
こればかりは仕事との兼ね合いがあるので
現状はそういうわけにはいかず。

 

土日プラス平日の隙間時間に声かけというスタイルを取っています。

 

で、2月の第3週の金曜日、
ムラムラとした気持ちを抑えきれずに
新宿に繰り出しました。

 

金曜の夜の街は浮かれています。

 

一週間の仕事を終えた
サラリーマンやOLさんたちが
開放感を感じて街を闊歩している姿を目にします。

 

僕もその人たちのなかに紛れ込んで
街の景色の一部となるように
繁華街を歩き始めました。

 

そして一人歩きの女性を探しつつ
ウォーミングアップがてら流しで声掛けを始めました。

 

すると、
声かけを始めて数人目、
かなりライトな声かけにも関わらず
一人の物件がヒットしました。

 

黒髪、ショート。
グレーのコートにジーパン。

 

並行トークで話を聞くと
三重県からインターンで上京している大学院生でした。

 

東海地区最高峰の国立大学に通う
高学歴の大学院生。

 

理系女子。

 

声かけの序盤から
食いつきが確認できました。。

 

顔はまあまあだったので粘ろうか迷いましたが
〇古屋大学の大学院に通う
高学歴女子だったので
普通に興味があったので連れ出しました。

 

連れ出し先は新宿駅東口界隈の居酒屋です。

 

ビールを飲みながらお互いのことを話しました。

 

僕も以前、名古屋に住んでいたので
東海地区のことはよく知っていたので
地元トークで盛り上がりました。

 

高学歴で修士課程とあって
さすがに意識高い系の話が出てくる出てくる。

 

適当に相づちを打ちつつ、
30分ほど飲んだところで軽くボディタッチを試みました。

 

うむ、感触はわるくない。

 

そのままキス。

 

成立。

 

なんと。

 

イージー案件かなと思い
すぐにホテル打診をしました。

 

しかし翌日がインターンの為、
朝早く起きないといけないグダが発生。

 

結局連絡先を交換せずに解散しました。

 

うーん、23歳の若い唇を味わったものの
即に結び付けれなかったことは悔やまれます。

 

 

だけどまぁ、
そこまで可愛かったわけじゃないしと思い
気を取り直して次の物件を探し始めました。

 

今度は本当にタイプの女の子だけに絞って声かけを開始。

 

1時間ほど歩き回っても成果はなく
寒さで心も体も冷え込んできました。

 

冬のナンパは寒さとの戦いですね。

 

そんな寒さに負けずに
歩き回って声かけを続けました。

 

すると、
新宿三丁目交差点付近にて
黒髪のショートカットの
少し背が高い女性を発見しました。

 

グレーのコートに濃いめのデニム。
コートの中は赤と白のニット。

 

背が高くスタイルが良いのが一目でわかります。

 

これは優良物件か?

 

徐々に近づいてから顔面確認。

 

うむ、これは可愛いぞ。

 

目が合ったと同時に声かけ。

 

「ねえ、おつかれ、今日はバイト帰り?」

 

『バイトじゃないー、さっき飲んできたー』

 

おお、いきなり反応あり。

 

美女物件からの良好な反応、これは期待が持てそうです。

 

「飲み帰りなんだ?」

 

『うん、でも帰りまーす』

 

「せっかくの金曜日なのに帰るのはもったいないじゃん?」

 

『いやー、でも帰ろうかなと』

 

「お酒好きなんでしょ?」

 

『お酒、好きですね』

 

「え、大学生?社会人?」

 

『社会人です』

 

「明日は休み?」

 

『明日は休みです』

 

「そしたら軽く一杯だけ飲んで帰ろうよ、俺も終電で帰りたいし」

 

『いや、でも帰ります・・・』

 

うむ、なかなか首を縦に振ってくれません。

 

しかし並行トークに嫌がる様子はなく
多少なりとも食いつきが感じられました。

 

なんとしても連れ出したい。

 

『ほかにも女の子いましたよね?』

 

「誰でも良いわけじゃないよ。君のことが本当にいいと思ったから声かけたんだよ」

 

『軽そうに見えたんですか?』

 

「軽いオンナには興味ないし」

 

『なんで私なんですか?ぶっちゃげ誰でも良いんですよね?』

 

「誰でもいいわけないじゃん。本当に良いと思ったから、行きたいと思って」

 

表情を見ると、食いつきがあるのが見て取れる。

 

あと少しだ。

 

『え、どこで飲むんですか?』

 

「歌舞伎町のバーでよくない?」

 

『何時まで飲むんですか?』

 

「十二時半とかかな、終電で帰りたいし」

 

『そうなんですねー』

 

そう言うと、
黙って進路を変更し、
彼女は僕についてきました。

 

よし、連れ出しが確定だ。

 

『結婚とかされてないですよね?』

 

「してないよ、独身だよ」

 

『私、ついて行っても何もしないですよ?』

 

「何もしないって?」

 

『だって男の人って下心があるから誘ってるんですよね?』

 

「嫌がるようなことするわけないじゃん?」

 

ヤリ目であることを警戒するような発言をしつつ
歌舞伎町の居酒屋街についてきました。

 

普段行ってるバーに入ろうとしたら満席で入れず、
多少歩き回りましたが、
新規開拓ということで初めていくバーに入店しました。

 

 

少し薄暗いおしゃれなバー。

 

そのカウンターに案内され
横並びで座りました。

 

 

彼女がコートを脱ぎました。

 

すると
コートの上からではわかりませんでしたが
それなりのボリュームのあるバストが
この目に飛び込んできました。

 

彼女の上半身はニットを着用していたため
その美しいボディラインがはっきりとわかりました。

 

やるじゃないか。

 

顔面単体でも非常にかわいく
さらにスタイルも悪くない。

 

こんなにも若くて美しい女性を連れ出した
自分を褒めてあげたくなりました。

 

『かんぱーい』

 

二人ともビールを注文し
夜のバーで大人の飲みが開始されました。

 

「てか誰かに似てるんだよね」

 

『だれかって?』

 

「それが思い出せなくて、芸能人で誰かに似てるって言われない?」

 

『いろいろ言われるけど、綾〇はるかとかはたまに言われるかな』

 

「そう、それ。綾〇はるかだ。なんか似てると思ったんだよねー」

 

『そう?嬉しいなー』

 

そう、彼女は綾〇はるかに似ていたのです。

 

まさに優良物件。

 

彼女の話を聞きだすと
20歳で新宿の医療機関で働いている。

 

高卒で働きだして社会人2年目。

 

今日は職場の飲みの帰りで
二次会に誘われたがお断りして帰路について。

 

その途中でヒロに誘われてついてきた。

 

年上の彼氏がいて、
彼氏とは同棲して2年半ほど付き合っている。

 

彼氏とはマンネリ化してて
もはや好きでは無い。

 

しかし、彼氏の家に住んでるため
別れると家から職場が遠くなるので
別れずに同棲をしているらしい。

 

「なんか年上好きっぽいよね?」

 

『そう!めっちゃ年上好きなんですよ』

 

「いまの彼氏って何歳?」

 

『めっちゃ上ですよ。42歳かなー』

 

ん?

 

42歳?

 

彼女は20歳。

 

瞬時に頭の中で計算しました。

 

歳の差22歳。

 

彼女の倍以上生きとるやんけ。

 

やば。

 

しかしそれだけではない。

 

付き合って2年半ということは
彼女とその彼が付き合ってた期間に
JK時代が含まれとるやんけ!

 

2年前ということは彼は40歳か。

 

40歳の男がJKと付き合うなんて
そんなことを日本の法律が許してくれるのか!

 

彼とはJK時代のバイト先で出会ったらしくて
彼は社員、彼女はバイトで
彼の方からアプローチしてきたとのことです。

 

その彼も40歳でJKにアプローチするなんて
すごいメンタリティの持ち主だ。

 

リスク管理ができていないのか?
それとも純愛であればJKとの逢瀬も合法になるのか?

 

なんてこどだ・・・

 

驚きが表情に出ないように
頭の中でそんなことを巡らせていました。

 

「彼のことは好きじゃないの?」

 

『うーん、一緒にいると嫌な面も見えてくるしね』

『もう半年ぐらいはまともな会話してないかな』

 

「仮面カップル的な?」

 

『そう、ほんとそれ』

 

「てことは男女の関係も彼とは無いの?」

 

『ない、半年以上はキスもしてない』

 

うむ。

 

そういうことね。

 

「じゃあその間、男の人とは全く関係持ってないの?」

 

『いや、それは・・・』

 

「それは?」

 

『そういうことも、あるかなぁ』

 

「そういうこともあるよね」

 

少しずつ、彼女の表情がうっとりとしてきたように感じました。

 

気のせいが、彼女の方からのボディタッチも多くなったように感じました。

 

さてと。

 

いまが勝負時だな。

 

「出よっか」

 

『はい』

 

 

さっさと会計を済ませ
店の外にでました。

 

金曜日の歌舞伎町の夜の街は
深夜帯になっても浮かれた大人たちでにぎわっています。

 

店を出ると
黙って彼女の手を握りました。

 

彼女は黙って握り返しました。

 

そして、歌舞伎町の繁華街から
ホテル街の方に向かって歩き始めました。

 

会話をしながらホテル街に向かっている途中、
彼女は口を開きました。

 

『私、家こっちだから、今日はここでバイバイするよ』

 

なんと、ホテル街はもうすぐそこなのに。

 

このまま解散なんてしたくない。

 

「ホテル、行くよ」

 

『ホテルは行かない、今日は帰る』

 

「泊まって朝帰ればいいじゃん」

 

『明日は職場に顔出さないといけない用事があるの』

『また今度にしよ』

 

ぐう。

 

どうしたことか。

 

手をつないだままの状態。
彼女も名残惜しそうな表情をしている。

 

よし。

 

ならばここで勝負するか。

 

次の瞬間、彼女を引き寄せ、
ぎゅーっと抱きしめました。

 

そして、彼女を目をじーっと見つめて
唇を重ねました。

 

舌を絡めてくる彼女。

 

なんだ、やればできるじゃないか。

 

と思ったのもつかの間。

 

唇を離して、

 

『ちょっと、ダメ。帰れなくなっちゃう』

 

「いいじゃん、朝まで一緒にいよ」

 

『なんで今日なの?明日は本当にダメなの』

 

「ホテルでちゃんと寝れば大丈夫でしょ」

 

『本当にムリなものはムリなの』

 

「・・・・・」

 

お酒を飲みすぎたせいか、
有効なグダ崩しが思い浮かばず
ホテルへの入場を断念しました。

 

「わかった、また今度ゆっくりしよ」

 

彼女は大通りまで僕を送ってくれて
タクシーに乗り込むまで一緒にいてくれました。

 

『今日は楽しかったです、気を付けて帰ってください』

 

「○○(女性の名前)もね、気を付けて」

 

解散。

 

深夜のタクシーは
ものすごいスピードで首都高速を走り抜け
僕を自宅へと届けてくれました。

 

彼女との甘い口づけを回想しつつ
ホテルに誘導できなかった悔しさが残ったまま
自宅のベッドで一人、眠りにつきました。

 

 

連れ出し後、彼女からの食いつきは感じられました。

 

しかし、結果は負け。

 

明日の朝が早いから?

 

いや、それでも、
僕と一緒にいたいと思わせることができれば
きっと彼女はホテルに入ったはず。

 

即るのがすべてではありません。

 

美しい女性と一緒にお酒を飲んで語り合う、
その時間は本当に素敵なものでした。

 

その時間だけでも、
本当に価値のあるものだと思います。

 

実際に楽しかったし、
彼女の方も楽しんでいたように感じます。

 

しかし、それだけで満足してはいられない。

 

連れ出した女性を
確実にゲットするチカラを身につけたい。

 

そこを目指さなければ成長はない。

 

女性を魅了するチカラが足りない。

 

グダ崩しの手数も足りない。

 

もう一度、学び直しだなと痛感した夜でした。

 

 

 

PS.

この日の翌日が
ナンパ勉強会だったので
結果的には睡眠を十分にとることができ
万全の態勢で勉強会に挑むことができました。

 

彼女と朝まで過ごしていたら
睡眠不足で眠い目をこすりながら
講義をすることになっていたと思います。

 

そういった意味では結果オーライだったのかなと思います。

 

 

PPS.

この日の翌々日にもストリートに出撃し、
連れ出しから即を果たしたのですが
そこまで魅力的な女性では無くて。

 

ブス女との即よりも
美女をカフェ連れ出しの方が価値が高いと
ナンパ業界ではよく言われることで。

 

この2日後に、それを実感することになりました。